マッドハウス、ボンズ 2010年から新社屋に移転

 アニメ制作の大手マッドハウスは2010年1月4日より東京・中野区に新社屋を開設し、業務移転を行った。これまでの東京・杉並区での業務は2009年12月24日で終了し、同社の事業の大半は新社屋に移される。
 マッドハウスの荻窪旧社屋は2004年に南阿佐ヶ谷からの移転したものだった。およそ5年間振りの移転になる。

 新社屋はこれまでの中央線沿線から離れ、東京メトロ丸の内線新中野駅、中野坂上駅が近隣となる。南阿佐ヶ谷、荻窪がこれまで杉並区に所在したのに対して、新社屋は中野区となっている。
 アニメの街を掲げる杉並区にとっては、やや残念な移転かもしれない。同社はサンライズと伴に、杉並区を代表するアニメスタジオであったからだ。一方で、新たにマッドハウスを受け入れる中野区も近年コンテンツ産業に力を入れている。こちらにとっては、明るい話題になりそうだ。

 大手のアニメスタジオでは、ボンズも2010年1月より新社屋に移転している。こちらは旧社屋と同じ杉並区井草での移転である。制作の拡大に合わせて、業務の集約を図るとみられる。
 また、2010年にはやはり分散している業務の集約を目的にプロダクション I.Gが、新社屋に移転する予定である。同社の現在の事業所は国分寺市・国分寺駅周辺に分散しているが、2010年中に武蔵野市三鷹駅にほど近い建物の移る見込みである。

マッドハウス http://www.madhouse.co.jp/
ボンズ http://www.bones.co.jp/
プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/