アニメーター労働白書2009 JAniCAが12月30日発行

 日本のアニメーター・演出家のための同業者団体である一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)は、12月30日に『アニメーター労働白書2009』を発行する。『アニメーター労働白書2009』は2008年末から2009年にかけて、JAniCAが行ったアニメーター・演出の実態調査をまとめたものである。
 東京大学浜野研究室を中心とした関係者が協力し、500部を発行する。JAniCAは白書を一般向けには税込み20000円、JAniCAの有料正会員、業界会員、準会員、賛助会員には10000円で販売する。また、12月27日までの早期申込者には、送料無料、20%割引で提供する。

 『アニメーター労働白書2009』の基礎となった実態調査は、経済産業省近畿経済産業局、東京大学、早稲田大学及び神奈川工科大学などの協力を得て行われたものである。これまでにアニメ制作におけるアニメーターや演出家の就労環境の厳しさはしばしば語られてきたが、統計的な調査が少なく、その実態が判りにくかった。そうした実態を明らかにするものを目指した。
 調査にあたっては、アニメーターと演出家に2000部の調査票を配布し、728部を回収した。これまでにない大掛かりものとなった。また、調査結果は、今年5月にシンポジウムなどを通じて報告が行われ、大きな注目を浴びた。

 白書では5月に発表された内容をさらに詳細に分析するもので、およそ90ページ近くに及ぶ。アニメーターの仕事の内容や勤務状況、雇用契約、収入や社会福祉の状況などをまとめる。また、意識調査も行っており、国内のアニメーターが置かれている現状を明らかにする。
 アニメ制作を取り巻く現状を考える中でまず理解が必要な、制作に携わる人たちの就労環境や意識を知るための貴重な資料となる。

一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)
http://www.janica.jp/

「アニメーター労働白書2009」
12月30日発行

価格(消費税込)
会員: 10000円(有料正会員・業界・準・賛助会員)
一般: 20000円(上記以外)
※12月27日までの予約は予約特典として20%割引(送料無料)
詳しくは上記JAniCA公式サイトで確認ください。