バンダイナムコゲームス 新作3DゲームにRealDのAPI

 大手ゲーム会社のバンダイナムコゲームスは、新作のゲームの開発において米国のRealDの開発した3D立体向けのゲームAPI(The RealD Stereoscopic Gaming API)を採用する。12月7日、カリフォルニアの本拠を持つRealDが発表した。
 RealDによれば、バンダイナムコゲームスは、ゲーム開発の環境にRealDが独自に開発したゲームのためのAPIを導入する。この技術を用いることでグローバルに高く評価されているRealDの3D映像の体験がコンソールゲームでも実現するという。

 バンダイナムコゲームスの鵜之澤伸代表取締役社長は、RealDの技術は現在起きている3D映画の革命をリードしており、世界最高水準にあると述べている。また、その技術は3Dゲームの体験に卓越したものをもたらすとする。
 RealD Stereoscopic Gaming APIは、現在は、発表されていないバンダイナムコゲームスの新作ゲームタイトルに利用される予定である。 

 RealDは3D(立体)映画関連の有力企業として、世界的に広く知られている。その技術は米国の3D映画市場のほとんどを占めており、北米市場ではスタンダード技術となっている。日本国内でも、ポストプロダクションの大手キューテックが導入するなど、RealDの積極的な事業展開が行われている。
 一方で、現在は劇場映画での導入が話題になる3D映像技術だが、その応用範囲は劇場映画以外にも広がっている。2010年には大手家電メーカーにより3D対応テレビが積極的に売り出されるとみられている。3D対応テレビが普及すれば、それを利用するコンソールゲーム機のゲームソフトも3D化することが可能だ。
 新世代のゲームソフトに向けて、その技術を持つRealD、それを利用するバンダイナムコゲームス、いずれも目を離すことが出来ない。

RealD http://www.reald.com/
バンダイナムコゲームス http://www.bandainamcogames.co.jp/