サンジゲン名古屋スタジオの開設が決定 2017年4月開設予定

12月14日、アニメ制作会社のサンジゲンが名古屋スタジオの開設を発表した。東京、京都、福岡に続く第4のスタジオとなり、2017年4月の開設を予定している。

サンジゲンは東京だけにこだわらず、国内の優秀な人材を育てるため地方スタジオの設立・増強に力を注いできた。サンジゲン名古屋スタジオは同社にとって第4番目のスタジオとなる。その設立理由については「セルルックCGアニメーションを日本だけでなく世界に発信していくため」としている。今後も世界を視野に入れた多彩な作品を楽しめそうだ。
また同社はウルトラスーパーピクチャーズの傘下として、同じグループのアニメ制作会社のライデンフィルム、Ordet、トリガーなどと共に作品を手がけた実績を持つ。新たな地方スタジオが増えることによって、ウルトラスーパーピクチャーズ全体の制作能力も強化されるだろう。

サンジゲンはGONZO出身の松浦裕暁を中心としたメンバーによって、2006年3月に設立された3DCG制作会社である。手描きのような質感を表現したセルルックのCGを得意としており、代表作に2012年の映画『009 RE:CYBORG』、2013年放送のテレビアニメ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』などがある。2016年10月からはオリジナルテレビアニメ『ブブキ・ブランキ』の第2期『ブブキ・ブランキ 星の巨人』を放送している。
現在は谷口悟朗監督による新作オリジナルアニメ『ID-0』を制作中。『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『無限のリヴァイアス』を手がけたヒットメーカーとタッグを組むことで話題となった。設立10周年を迎え、さらなる飛躍を見せるサンジゲンの今後に要注目だ。

[高橋克則]