「中・日アニメファンド」合弁会社・鷹獅DLEを設立 ファンドメンバーにSTUDIO4°C

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11月2日、コンラッド東京 浜離宮にて「中・日アニメファンド/中・日アニメイノベーションフェローシップ」の記者発表会が開催された。上海グリフィンピクチャーズとDLEが共同で合弁会社・鷹獅DLEを設立し、ファンドメンバーにSTUDIO4°Cが加わることも明らかになった。

「中・日アニメファンド」は中国の映画会社である上海グリフィンピクチャーズ有限公司が、日本と中国のアニメ産業で優れた会社や人材を発掘し、中国市場で展開するためのコンテンツ製作を支援するファンドである。記者会見では日本側の運用をサポートする合弁会社として、鷹獅DLE株式会社を設立することが発表された。
ファンドと合弁会社の設立によって、中国の巨大な映画市場に日本のクリエイターを接続するパイプラインが構築された。今後は東アジアを起点に世界規模のヒットコンテンツを生み出す出発地点となることを目指している。

その目標に向けて「中・日アニメイノベーションフェローシップ」を設置し、クリエイターを発掘するためのシンポジウムを日中双方で開催する。ファンドメンバーにはアニメ制作会社のSTUDIO4°Cが参加。『マインド・ゲーム』や『Genius Party』などクリエイター色の強い作品を手がけてきたスタジオが加わり、新しいビジュアルイメージを持った作品の製作が進んでいることも発表された。
DLE代表取締役CEOの椎木隆太は「これまでアニメーション、ファッション、ビューティーなど色々な事業を展開してきたが、日本には優れたアニメ、スタジオ、才能などがあるが、日本規模に留まってしまっている現状であることから日本の優れた作品、才能を世界に広めたいと考えていたときに今回の話が持ち上がった。今後は優れたクリエイティブ、才能を世界に発信するためのファンドを1日でも早く立ち上げ、実績を積み、日本、中国のみならず世界に発展していけるように努める」と意気込みを見せた。
[高橋克則]

「中・日アニメファンド/中・日アニメイノベーションフェローシップ」設立記者発表会
日時: 11月2日
場所: コンラッド東京 浜離宮
登壇者: 株式会社DLE代表取締役CEO・椎木隆太、上海グリフィンピクチャーズ有限公司董事長・銭建平
ゲスト
中国大使館一等書記官・欧陽安
上海市映画発行放映協会秘書長・金輝
北京永安財富基金管理公司総経理・劉碩
映画監督・犬童一心
株式会社ゴンゾ代表取締役社長・石川真一郎 ほか