来場者60万人、台湾の大型イベント「第17回 漫画博覧会」にオールジャパンコンテンツエリア

世界有数の規模のポップカルチャーのイベントが、8月11日から16日にかけて台湾・台北市で開催される。世界貿易センター第一号館を会場にする17回 漫画博覧会である。
漫画博覧会は毎年8月に台北市にて行われるマンガやアニメをテーマとした展示イベントだ。2015年には6日間の来場者数が過去最高の60万人を記録し、年を重ねるごとに賑わいを見せている。近年、アニメやマンガなどをテーマにしたイベントは世界各地で増えているが、それでも延べ来場者数60万人は群を抜くトップクラスになる。台湾の国土と人口も考えれば、その存在感の大きさも分かるだろう。

会場には日本のマンガやアニメ、ゲームも多いが、今年も日本企業が集中するオールジャパンコンテンツエリアが設けられる。複数の日本企業が協力することで、単体では出せない大規模な展示が可能となる。効率的な企業アピールを目指す。
オールジャパンコンテンツエリアは、出版物の取次販売を手がけるトーハンが担当している。商品輸出や著作権仲介のノウハウを活かし、オールジャパンコンテンツリアを通じて出版事業とコンテンツ産業の国際化を推進する。

経済産業省が2016年4月に発表したデータによると、海外のコンテンツ市場ではアジアを中心に市場が拡大しており、2020年には7,580億米ドルに成長すると見込まれている。これは2013年比で137.8%という高い数字である。
アジアの中でジャンル別のコンテンツ普及率はマンガとアニメがトップのシェアを維持し続けており、とくに台湾と香港では高いシェアを誇っている。トーハンは今後もより多くの企業にイベントを告知し、認知を広めていく方針だ。出展申込締切は5月31日までとなる。
[高橋克則]

第17回 漫画博覧会
http://www.ccpa.org.tw/comic/

期間: 2016年8月11日~8月16日
場所: 台湾台北市 世界貿易センター第一号館
出展申込締切: 5月31日