シンガポールで日本コンテンツをアピール 2016年7月「C3 CharaExpo 2016」開催発表

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日本のコンテンツの海外発信を目指した大型イベントが、2016年夏にシンガポールに誕生することになった。2016年7月9日、10日の2日間、シンガポールエキスポ第7ホールにて「C3 CharaExpo 2016」が開催される。イベントはアジアのファンに向けて、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、カードゲームなどの最新情報を届ける。
C3 CharaExpo 2016は2015年8月に同地にてブシロードが主催し成功を収めた「CharaExpo」を発展させ、より充実したものとなる。主催はC3 CharaExpo実行委員会で、ブシロードのほかにアサツーDK、創通、アミューズ・エンターテイメント・シンガポールが参加する。いずれも日本のコンテンツ関連の有力企業で、日本企業が協力することでイベントの拡大、発展を目指す。
会場となるシンガポールエキスポ第7ホールは面積およそ1万m2。開催2日間で3万人の入場者を目指す。入場料は前売りが8シンガポールドル(約700円)、当日が10シンガポールドル(約870円)。夏休みシーズンにもあたり、人気を集めそうだ。

さらに今回の大きな特徴は、開催前日の7月8日に併催イベント「GAME & CREATIVE CONTENTSNETWORKING ASIA 2016」を実施することだ。こちらは日経BP社が主催するビジネスイベントとなる。ゲーム、そしてコンテンツ・クリエティブ分野の企業の商談会となる。すでにシンガポール・ゲーム産業協会、インドネシア・ゲーム産業協会、マレーシア・ゲーム開発者協会、シンガポール・メディア開発局の後援を予定している。
日経BP社は国内で大型ゲームイベントである東京ゲームショウの運営をするなど、ビジネスイベントに大きなノウハウがある。そうした経験がここでも活かされそうだ。
海外では日本のポップカルチャーをコンセプトにした大型イベントが数多く開催されている。日本カルチャーファンの拡大に、大きな役割を果たしている。しかし、ファンイベントはビジネス機能が弱く、日本コンテンツは人気はあるけれどもビジネス化が十分でないとされる理由でもある。ファンイベントと連携する「GAME & CREATIVE CONTENTSNETWORKING ASIA 2016」がどのような役割を果たすのか注目される。

一方、「C3 CharaExpo 2016」の役割も、国内外のコンテンツ業界から注目されそうだ。シンガポールにはすでにアニメフェスティバルアジア(Anime Festival Asia:AFA)とシンガポール トイ・ゲーム・コミックコンベンション(STGCC)のふたつの大型ポップカルチャーイベントがある。こうしたイベトとの差別化が必要になる。
とりわけAFAはC3 CharaExpoと同様、日本のポップカルチャーに特化している。C3 CharaExpoがブシロード、アサツーDK、創通、アミューズで運営されるのに対して、AFAは電通、ソニーミュージックグループ、ホリプロとそれぞれ異なる日本企業連合となっている。C3 CharaExpoの今後の展開は関心を呼びそうだ。

■ C3 CharaExpo 2016(C3キャラエキスポ2016)
会期: 2016年7月9日(土)・10日(日) 2日間
会場: Singapore Expo 第7ホール(約10,000㎡)
チケット: S$8.00(前売券)/ S$10.00(当日券)
目標入場者数: 30,000人

■ Game & Creative Contents Networking Asia 2016
日時: 2016年7月8日(金) 10:00~19:30
会場: Singapore EXPO MaxAtria
主催: 日経BP社
後援(予定):
Game Exchange Alliance (GXA: シンガポール・ゲーム産業協会)
Associasi Game Indonesia(AGI:インドネシア・ゲーム産業協会)
IGDA Malaysia Chapter (マレーシア・ゲーム開発者協会)
Media Development Authority (MDA: シンガポール・メディア開発局)