本格スタート「bonobo」 アニメ各社も参加、2016年春にアニメ情報ポータルサイトスタート予定

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2015年12月1日に提供作品を大幅に拡大し、本格オープンした映像配信サービス「bonobo」がアニメ業界にもインパクトを与えそうだ。「bonobo」は映像コンテンツホルダーの主導で設立されたサービス。パケットビデオが運用するプラットフォームを使うことで、コンテンツホルダー自身が映像を提供する。
9月30日のスタート時点では、松竹、東宝、東映、KADOKAWA、ウォルト・ディズニー・ジャパン、TBS テレビの6社のみが作品を提供していた。12月1日にはこれが34社に拡大した。このなかにアニメ会社やアニメを得意とする企業も多数並んだ。

1日に新たにbonoboへの参加が明らかになったアニメ関連会社には、アニメ製作最大手の東映アニメーション、独立系製作会社大手のプロダクション I.G、さらにアニメ『ドラえもん』の制作でお馴染みのシンエイ動画などがある。
またアニメ映像パッケージのツートップであるアニプレックスとバンダイビジュアル、さらにエイベックスグループでアニメを担当するエイベックス・ピクチャーズもある。ポニーキャニオンもアニメを得意とする企業だ。外資系のウォルト・ディズニー・ジャパンもすでに参加しているため、アニメーションのラインナップはかなり期待できそうだ。
12月1日の段階では、『ONE PIECE FILM Z』『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』『百日紅~Miss HOKUSAI~』『けいおん!』『たまこラブストーリー』『劇場版 頭文字D』『インサイド・ヘッド』などがラインナップされている。劇場作品を中心に近年の人気タイトルが多数ある。アニメの映像配信プラットフォームはいまでも少なくないが、今後のラインナップ次第では存在感も増しそうだ。

さらに1日に行われた本格スタート発表記者会見では、「bonobo」に連動するかたちで2016年春に新たなアニメ情報ポータルサイト「アニメ bonobo」のサービス開始を予定していることも明らかにした。「bonobo」は12月1日の段階で、映画の最新情報を発信する「bonobo映画情報ポータルサービス」をオープンしている。毎週公開の新作情報や、最新ニュース、劇場情報、興行ランキングなどを取り扱う。
「アニメ bonobo」の詳細は今回明らかにされていないが、同様の機能を持ったサイトになりそうだ。さらに「bonobo」はこの後、テレビドラマ、音楽、スポーツなどのエンタテインメント系のポータルサイトの開始を予定する。映画に続き、2番目にアニメをピックアップすることからも「bonobo」のアニメ重視が窺われる。