ブロッコリー第2四半期決算は減収減益 ゲームアプリ、TCGが厳しい

TCGやゲーム、音楽などエンタテイメント企業のブロッコリーの2016年2月期第2四半期の決算が10月9日に発表された。前年同期に比べて減収減益とやや厳しい業績となった。
売上高は28億200万円と9.1%減、営業利益は3億3500万円(58.3%減)、経常利益は3億3100万円(58.9%減)、四半期純利益は2億1200万円(57.9%減)である。女性向けのゲーム、音楽は堅調だったが、ゲームアプリ、トレーディングカードゲームが苦戦した。

ブロッコリーによれば、女性向けコンテンツでは3月に発売したPSP向けソフト『うたの☆プリンスさまっ♪All Star After Secret』と関連作品が堅調に推移したという。テレビアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ』が春期に放送されたことから関連CDも好調だった。引き続き「うたの☆プリンスさまっ♪」が全体を牽引している。
しかし、スマートフォン向けのゲームアプリ『うた☆プリアイランド』は、課金率が低調としている。今後ゲームアプリでは、音楽性やゲーム性を追求した顧客満足度を高い新規タイトル投入を目指すとしている。

当社男性向けコンテンツでは、トレーディングカードゲームが厳しかった。「Z/X -Zillions of enemy X-」シリーズが、昨年来の市場の競争が激しくなるなかで苦戦している。市場は類似商品による飽和状態が続いており、今後は新市場の開拓を目指すとしている。
またグッズ部門では、男性向けの他社ライセンス製品が好調だった。また自社ライセンス製品では『うたの☆プリンスさまっ♪』関連グッズがあり、ほぼ計画どおりに推移したが前年には及ばなかった。