A-1 Pictures 代表取締役に落越友則氏が就任

ソニー・ミュージックエンタテインメントは、2015年4月1日付でグループ会社の役員人事を発表した。このなかでアニメーション制作会社のA-1 Picturesの代表取締役社長の交代も発表された。
これまで執行役員であった落越友則氏が代表取締役に昇任、植田益朗氏が退任する。植田氏は引き続き代表権のない取締役を継続する。植田氏はA-1 Picturesの親会社にあたるアニプレックスの代表取締役も務めていたが、今後はよりアニプレックスの事業に重心を移しそうだ。
落越氏はA-1 Picturesの立ち上げからスタジオに関わり、制作グループ本部長やクリエイティブグループ本部長などを歴任してきた。

今回の異動で、A-1 Picturesの役員は、代表取締役社長の落越友則氏、取締役として植田益朗氏、夏目公一朗氏、石川恵子氏の構成となる。植田氏と夏目氏はアニプレックスの代表取締役、石川氏は執行役員を務める。落越氏もアニプレックスの執行役員を兼任している。
経営におけるアニプレックスとの一体感は依然強い。しかし、一方で2015年はポニーキャニオンと手を組んだ『ガラスの花と壊す世界』やワーナー・エンターテイメント ジャパンと『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』をアニメ製作するなど、ソニー・ミュージックエンタテインメントグループ以外とのビジネスの強化に動いている。新しい展開を目指すA-1 Picturesを落越氏がどう運営するか注目を浴びそうだ。