2014年年間有料音楽配信は金額ベースで5%増、数量ベースで9%減

一般社団法人日本レコード協会は、2月23日に2014年の音楽配信売上を公表した。配信売上高は437億円と前年比で5%増となった。金額ベースでは、2010年以来4年連続となった市場縮小に歯止めがかかった。しかし、ダウンロード数では1億9654万ダウンロードと、前年比で9%減なり、減少傾向が続いている。
これはより単価の高いアルバムのダウンロードが伸びるなど、ダウンロード単価が上昇したためと見られる。国内音楽配信市場の今後は依然、不透明だ。

一方、先に発表されているCDやDVD、BDなどの音楽ソフトの2014年の売上高は2542億円だった。こちらは前年比6%減、数量ベースでは9%減である。2012年には盛り返しを見せていたが、2年連続の減少である。
音楽ソフトと有料音楽配信の売上の合算は、2979億円となる。前年比5%のマイナスだ。それでも世界的に見れば、依然、米国と並ぶ2大市場となっている。なかでもパッケージソフトの売上は群を抜いている。