アニメーション文化研究に助成 ジブリ美術館が今年も実施、1月10日に説明会開催

公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団(三鷹の森ジブリ美術館運営)が、「アニメーション文化活動奨励助成制度」の対象となる研究活動と研究者の申し込み受け付けを開始した。応募は2015年1月31日までだ。
「アニメーション文化活動奨励助成制度」は、アニメーション文化の調査研究に取り組む若手研究者の育成を目的として10年以上前から実施している。毎年、2名から3名の研究者に1研究活動あたり最大50万円を助成している。アニメーション分野の数少ない助成制度である。2015年から2016年にかけて研究活動を予定している場合は公募も検討出来るのだろう。

対象研究領域は「アニメーション理論・歴史」「アニメーション制作、技術」、さらにこれらの趣旨に寄与するものとしている。学術的な研究が求められているが、アニメーションの幅広いテーマが可能である。
また、応募資格は大学院の修士、博士課程に在籍、進学予定者、研究機関で研究活動するもの、学芸員・司書などである。さらにフリーでの研究活動も応募可能としている。数年前より資格にあった年齢制限も現在は設けられていない。

応募にあたっては、調査研究計画書の提出が必要となる。応募書類と調査研究計画書をもとに選考委員会が助成対象を決定する。
採択された場合は、中間レポートの提出と2016年3月31日までの研究成果の提出が義務づけられる。研究成果は徳間記念アニメーション文化財団により出版物やウェブなどにて掲載することがある。
研究者にとっては研究のための資金的なサポートも勿論だが、確かな選考によって採択された研究という重みも価値があるだろう。また、研究発表に場にもなり意義深い。

助成制度の詳細は、三鷹の森ジブリ美術館のサイトで確認出来る。さらに1月31日の申込期限を前に、また1月10日に都内の三鷹ネットワーク大学で応募にあたっての説明会も開催する。申請書の書き方や、研究テーマの選び方、調査研究計画の立て方などの説明が受けられる。申請上のアドバイスを受けられる。
説明会への参加は採択の必須条件ではないが、応募予定者にはありがたいだろう。

平成26 年度アニメーション文化活動奨励助成制度について
http://www.ghibli-museum.jp/news/009694.html

平成26 年度アニメーション文化活動奨励助成制度説明会
日時: 2015年1月10日(土) 13:00~14:30
場所: 三鷹ネットワーク大学(三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前共同ビル3階)