アニメ特化のクラウドファンディングのグーパがゲームに進出 フジ・メディアHDとセガが出資

img_51511_2アニメーションに特化したクラウドファンディングサイト「Anipipo」を運営する株式会社グーパが、ゲーム分野のクラウドファンディングにも進出する。9月25日に、グーパはゲーム特化のクラウドファンディングサイト「クラウドライブ(Crowdrive)」のスタートを明らかにした。
グーパは「クラウドライブ(Crowdrive)」の企画・開発・運営を行う。25日にはティザーサイトもオープンし、10月下旬にはサービス提供を開始する。

グーパによれば「クラウドライブ」は、ゲームクリエイターとファンをつなぐクラウドファン ディングサービスとなる。クラウドファンディングは、ウェブ上に提案されたプロジェクトに対して、そのプロジェクトに賛同した個人などから小口で資金を募るシステムである。
グーパは「クラウドライブ」にて、クラウドファンディングサービスを通じて、新しい試みをしよう とする起案者とその支援者のより良いコミュニケーションの場を提供するとしている。「クラウドライブ」により、新たなアイデアを世に送り出すことを目指す。

またゲーム分野進出にあたり、フジ・メディア・ホールディングスのグループ会社フジ・スタートアップ・ベンチャーズとセガネットワークスがグーパに出資する。グーパが第三者割当増資を実施し、両社がこれを引き受けた。フジ・スタートアップ・ベンチャーズは、スタートアップ段階の企業に投資するファンドの運営を行う会社、セガネットワークスはセガサミーグループでインターネット分野のサービス提供をする。

海外ではKickstarterなどが知られており、近年、日本でもサービス開設が相次いでいる。グーパは2013年春にアニメーションに特化した「Anipipo」をオープン、この分野の先駆者である。
アニメーションやゲームなどのエンタテイメントのコンテンツはクリエイターなどを熱烈なファンが支持する傾向が強く、かねてよりクラウドファンディングと相性がいいとされてきた。グーパはそうしたなかでアニメーションとゲームのふたつの分野を手がけることになる。そこには大きなビジネスチャンスがありそうだ。
一方で、米国などに比べると国内のクラウドファンディングの市場はまだまだ小さい。限られた市場での事業展開、そしていかに市場を拡大出来るかが今後の鍵を握りそうだ。

クラウドライブ http://www.crowdrive.com
グーパ  http://www.goopa.co.jp/