「Fate/stay night」作品リリースは、世界も国内も同時展開

10月から放送を開始するテレビアニメ『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』が番組の放送、リリースで国内外のファンの満足度をさらにあげる施策に力を入れている。作品の同時リリースである。アニプレックスを中心とした一部の作品はかねてより、国外に対しては日本の放送から一日以内で配信スタート、国内では首都圏と地方の放送時期を短期間にまとめる施策に取り組んできた。『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』では、それをさらに強化する。

まず国内テレビ放送は、10月4日にTOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11でスタート、衛星チャンネルのBS11が入ることで全国同時放送を実現している。さらにniconicoでも最初の放送から1時間遅れで配信をスタートする。地方のファンから要望の多い国内での放送時差解消を、積極的に進めている。
『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』の作品同時体験は、国内だけにとどまらない。海外に向けても同様だ。米国、フランス語圏、ドイツ語圏、韓国で、日本の放送と同日にテレビ放送、または配信を行う。米国ではHuluとCrunchyroll、フランス語圏はWakanim、ドイツ語圏はPeppermint.TVが配信、また韓国はケーブルテレビ局Aniplusにて放送する。グロバールなネットワークで世界のファンをつなぐ。
テレビアニメ『Fate/Zero』の時にも世界のファンが同時に作品を体験する試みが行われたが、『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』がそれを引き継ぎ、アニメの世界同時展開を推進する。

今回のとりわけ大きな話題は、9月28日に実施される世界同日先行上映イベント「-Holy Grail’s call-」だろう。イベントでは、『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』の本編を世界最速で上映する。
しかもこのイベントは、世界5ヶ国7都市で同時開催だ。会場は日本が東京、大阪、徳島の3都市、それに海外の米国・ロサンゼルス、フランス・パリ、ドイツ・ニュルンベルク、韓国・ソウルになる。国内3都市はそれぞれ豪華ゲストも登壇予定である。サプライズなイベントと伴に、『Fate/stay night[Unlimited Blade Works]』が幕を切ることになる。
熱狂的なファンを多く持つ奈須きのこ/TYPE-MOON原作の人気作品を新たにテレビシリーズとして描く話題作だ。アニメーション制作はハイクオリティの映像でお馴染みのufotable、新作が溢れる2014年秋シーズンでもとりわけ期待作の高い一本だ。

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』は、人気のシリーズのなかでも人気の高い遠坂凛をヒロインとするシナリオで展開する。魔術師の名門である遠坂家に育った凛は、アーチャーのサーヴァントを召喚し、聖杯戦争に参加する。
しかし同じ高校に通う衛宮士郎が戦いに巻き込まれたことに気づいた彼女は、瀕死の彼を助けてしまう。やがて彼女はセイバーのサーヴァントを召喚した士郎と共に、聖杯戦争に仕組まれた大きな陰謀を打ち砕くべく戦うことになっていく。聖杯戦争の行方とその裏にある謎から目が離せない。