アニメでテクノロジー推進 18m実物大ガンダムを2019年に動かすプロジェクト始動

39513全高18m、白いモビルスーツ ガンダムがリアルに動き出すかもしれない。そんな夢と期待を背負って「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」が始動した。このプロジェクトは機動戦士ガンダム生誕 40 周年に向けたもので、“夢に挑戦、ガンダムが動く、世界が動く”をテーマに2019年に向けて18mの実物大ガンダムを実際動かそうという驚きの企画だ。
プロジェクト推進にあたっては、一般社団法人ガンダム GLOBAL CHALLENGEを設立。さらに今後、実現にあたりグローバルな英知を結集させるため世界中からアイディアを募集する。

7月9日には、東京・ベルサール神田にてガンダム GLOBAL CHALLENGE記者発表会が開催された。登壇したのは創通代表取締役社長の青木建彦氏、バンダイ 代表取締役社長の上野和典氏、サンライズ代表取締役社長の宮河恭夫氏、アニメ監督の富野由悠季氏らである。さらにスペシャルゲストとしてアーティストのSUGIZO氏も出演した。本プロジェクトの力の入れ具合も窺える。
創通の青木氏は「プロジェクト推進することでガンダムの未来を作っていきたい」と、バンダイの上野氏は「リアルガンダムの向こうにある新しいリアルを目指す」と意欲的だ。さらにこの場でガンダムGLOBAL CHALLENGE のコンセプトムービーも紹介した。

宮河氏からは、プロジェクトの概要が明らかにされた。アイディアの公募は世界各地から行う、そして実際に動かすリアルエンターテイメント部門と映像やAR、プロジェクションマッピングなど様々な可能性を探るバーチャルエンターテイメント部門のふたつを設けることなどが明らかにされた。その上でロードマップを設け、リアルな実現を目指す。
また今回のプロジェクトは、アイディア募集から選考、実現まで全てのプロセスがエンタテイメントだと話す。テクノロジーの推進をエンタテインメントとして捉えるアニメ会社らしい考え方が印象的だった。

ガンダムの生みの親である富野由悠季監督も、「1/1のガンダムを動かすのは新たなエンタテイメント」と表現する。「みなさんと新しいエンタテインメントを構築出来るのが楽しみ」と、今回の試みに期待を寄せる。
その後は、「夢が現実を創り、現実がまた夢を創る」をテーマに脳科学者の茂木健一郎さんの司会のもと、宮河恭夫さん、SUGIZOさん、橋本周司さん、福井晴敏氏さんがパネルディスカッションを行った。ガンダムの過去の名シーンを振り返りながら、ガンダムを動かす技術の進歩などを語った。 

ガンダム GLOBAL CHALLENGE
http://gundam-challenge.com

一般社団法人ガンダム GLOBAL CHALLENGE
設立者: 創通、サンライズ
代表理事: 宮河恭夫 (サンライズ代表取締役社長)