「Cat Shit One」のIDA、読売テレビと業務資本提携 デジタルコンテンツの協業目指す

讀賣テレビ放送(読売テレビ)とデジタル映像の株式会社IDAが、業務資本提携することになった。読売テレビはIDAの代表である岡部淳也氏からIDAの株式を取得し、同社に出資する。そのうえで、大手放送局のネットワークを活かしたコンテンツ戦略での協業を目指す。
一方、IDAは、読売テレビによる制作支援や、地上波インフラの活用を期待する。読売テレビは、デジタル分野のベンチャー企業の活力を積極的に利用することになる。

IDAはビルドアップ代表取締役、円谷プロダクション代表取締役副社長などの経歴を持つ岡部淳也氏が2010年に設立した。デジタル映像制作とその映像・キャラクター展開などを手がけている。
2010年にCGアニメーション『Cat Shit One-The Animated Series- 』をYouTubeで全編を無料公開した。これが東京コンテンツマーケットでTCMアワード2010大賞を受賞、全米視覚効果協会VESアワード ショートアニメーション部門にノミネートされるなど注目を浴びた。
現在、オリジナルキャラクター『バ怪獣 ゴメラ』をキッズ向けに展開している。映像制作と販売に加えて、キャラクタービジネスを自ら手がけるのが特徴だ。
インターネットを積極的に活用した作品の拡散、さらに海外に向けたビジネスの開拓を得意とする。現代ならではの企業と言えるだろう。

こうした分野は、従来型のメディアの苦手とするところでもある。読売テレビはIDAの持つ映像コンテンツやキャラクター、CG、特撮、造形などの加えて、こうしたビジネスモデルにも関心を持ったといえそうだ。
IDAは今後もくした取り組みを続けていく。国内外のインターネット上での映像配信と商品販売をさらに展開させる。また、現在あるロサンゼルス法人やバンコック支も積極的に活用し、積極的に海外を目指すとしている。

株式会社IDA
http://www.ida-entertainment.com/