ソニー・クリエイティブプロダクツ マテルの「バービー」「フィッシャープライス」国内ライセンス展開

ソニー・クリエイティブプロダクツが、日本国内で「バービー(Barbie)」と「フィッシャープライス(Fisher-Price)」のライセンスを展開することになった。2月7日、同社は米国の玩具メーカー マテル(Mattel, Inc.)と日本国内のライセンスエージェント契約を結んだことを明らかにした。
これまで両ブランドのライセンス窓口は、マテルの日本法人であるマテル・インターナショナルが行っていた。現在は、バービーで36社、フィッシャープライス4社のライセンス契約がある。これらが2014年2月以降は、ソニー・クリエイティブプロダクツでの業務となる。また、同社は新たなライセンシーの開拓も目指すことになる。

バービーは玩具会社マテルの主力商品で、女児向けの人形玩具として長年愛されてきた。一方、フィッシャープライスは、乳幼児玩具向けのブランドとして長年知られている。マテルの二大ブランドとも言える存在だが、今回の契約で日本でのライセンス業務を他社企業にゆだねることになる。
世界最大の玩具会社であるマテルだが、現在、日本での営業基盤は大きくない。有力ブランドを十分に活用できていないとの、マテルの判断も背景にありそうだ。キャラクターライセンスで実績のあるソニー・クリエイティブプロダクツにライセンス事業を任せ、玩具そのものビジネスに集中するとみられる。

ソニー・クリエイティブプロダクツは、今後マテルとパートナーシップを組み、マーケティングや流通戦略と連動しながらライセンスを拡大するとしている。知名度の高いブランド力を最大限に活用する。
バービーではファッション分野に加え、雑貨小物、日用品、サービスなどの分野を開拓、3歳から10歳の女児をターゲットとした商品開拓も目指す。フィッシャープライスでは、べビー周辺商品を開拓するとしている。