TYOの株主優待 抽選で10名にオリジナルキャラを制作 デザインは「どーもくん」の合田経郎

上場株式会社は安定株主を増やす施策として、配当金のほか株主優待を設けることが少なくない。商品券や割引券、自社商品の詰め合わせ、さらにオリジナルグッズなど、その企画も様々だ。自社のキャラクターなどを使ったものもある。
しかし、1月16日にティー・ワイ・オーが発表した上場市場変更記念の株式優待はキャラクターファンにとっては驚きだろう。5単元(500株)以上を保有する株主の中から抽選で10名に、オリジナルキャラクターを制作するという。

オリジナルキャラクターを制作するのは、同社グループでこま撮りアニメーションを制作するドワーフ代表の合田経郎氏。ドワーフは国内で有数のこま撮りアニメーションのスタジオで、『どーもくん』や『こまねこ』でお馴染みだ。とりわけ『どーもくん』は、世界的にも人気が高い。

対象となる株主は、2014年1月31日時点でのティー・ワイ・オーの5単元以上の株主である。5単元以上であれば、株数に関わらず1株主が1回応募出来る。応募者の中から抽選で、10名だけがオリジナルキャラクターを制作して貰える。
今回は、同社が2013年10月25日に東証ジャスダックから東証2部に上場変更したのを記念したものだ。通常の株主優待とことなり一回限りのチャンスとなりそうだ。また、1月末時点の株主が対象のため、株式はこれから取得しても間に合う。

2014年末に株主に発送される株主優待に、記念株主優待の応募要項を同封される。また同社の公式サイトでも情報が掲載される。応募は3月下旬から4月下旬まで、当選者は5月上旬に直接連絡がいく。
当選した際に制作されるキャラクターは1体のみ、株主本人、その家族、ペットまでが可能だ。合田経郎氏が制作、イラストとキャラクターの画像データ、それにぬいぐるみの3点としてプレゼントされる。他にはないオンリーワンの価値あるものになるだろう。

ティー・ワイ・オーは、テレビの広告映像の企画・制作、インタレアクティブ広告の大手である。事業のひとつとしてアニメーションも手掛けている。アニメ制作のTYOアニメーションズ、アニメのポストプロダクションのリアル・ティを子会社としている。
ドワーフによるこま撮りアニメーション制作は、事業規模は必ずしも大きくない。しかし、その認知度と人気は、ティー・ワイ・オーのブランドイメージに貢献を果たしている。今回の株主優待も、そんな役割を期待されているだろう。

ティー・ワイ・オー
http://group.tyo.jp/