「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」興収20億円超え 深夜アニメから初の大台

2013年10月26日に全国公開した『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』の2013年12月31日までの興行収入が、20億円を突破していたことが分かった。2014年1月7日、明らかにされた。
発表によれば、10月26日から12月31日までの67日間の興行収入は、20億287万9400円、動員数は145万1121人に達した。公開から2ヵ月以上経ったが、クリスマスだけの限定プレゼントや全国121館で実施した大晦日興行など、本作ならではの企画、イベントの盛り上がりが動員を押し上げたとみられる。

興収数十億円規模の作品が少なくない劇場アニメだが、それで『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』の20億円突破は大きな事件となる。本作がコアなファンが多く、マニア性が強いとされてきた深夜のテレビアニメ放送からシリーズをスタートしたからだ。
深夜アニメ発の劇場アニメでは、2010年2月公開の『劇場版 涼宮ハルヒの消失』が約8億円で話題を呼んだ。それが2011年12月公開の『映画けいおん!』で19億円の大ヒット、さらに本作が初の20億円超えで、次々に記録を更新している。

20億円の数字は2013年の邦画、洋画を含む総合興収ランキングで10位台に入るとみられる。通常この規模のヒットは公開時に全国300スクリーンから400スクリーン規模の作品が多く、『魔法少女まどか☆マギカ』の成績は快挙である。
2013年には8月に公開したやはり深夜アニメ発の『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』も10億円の大台を超えている。映画興行における深夜アニメ発の作品が、ビッグニッチもしくはメインストリームに踊りだしたと言えそうだ。

20億円を超えた本作だが、記録更新はまだしばらく続く気配だ。年明け後も休みが重なり動員が伸びたと見られることに加えて、上映劇場が依然多いためだ。年明け後は、現在、上映継続中の全国59館に加えて、1月11日から全国46館で新たな上映も始まる。
さらに1月11日からは好評を博している劇場来場者プレゼントで、新たな企画が始まる。2014年も『魔法少女まどか☆マギカ』の熱気は続きそうだ。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』
配給:ワーナー・ブラザース映画
http://www.madoka-magica.com/