タカラトミー 主力商品トミカの一部を値上げ 海外人件費や原材料費高騰で

国内玩具大手のタカラトミーが、同社の主力商品のひとつ「トミカ」の希望小売価格を2014年2月1日から引き上げる。トミカはダイキャスト製ミニカーで、1970年以来長年にわたり愛されてきた国内を代表する玩具だ。
今回価格を引き上げるのは、トミカのなかでも定番商品である単品No.1~No.120(箱パッケージ)、同(ブリスターパッケージ)、そしてディズニーモータース トミカとカーズ トミカである。単品No.1~No.120はいずれも360円から450円に25%、ディズニーモータース トミカは750円から800円(6%)、カーズ トミカ は700円から800円(14%)、それぞれ引き上げられる。
タカラトミーは今回の価格改定について、玩具生産をする国での人件費上昇や原材料の高騰を理由に挙げている。これらの上昇は今後も続くとしており、コスト軽減努力だけではない吸収出来ないと説明する。

国内玩具企業は、現在、その生産の多くをアジアなどの海外拠点で行っている。また、原材料の大半も海外で調達している。
近年、中国をはじめとする各国の人件費の急上昇で、生産コストが上昇しているとの声は多くあった。また、昨今の円高もあり、為替要因での生産コストの上昇も無視出来ないだろう。
これまでも各社は新商品を出す際に、従来よりも高い価格をつけることでコストを吸収してきたとみられる。今回は同じ商品を長年にわたり提供する定番商品であるために、商品の値上げ、価格上昇が表にでたかたちだ。

タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/
トミカ
http://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/

[メーカー希望小売価格 改定商品]
■ トミカ 単品 No.1~No.120 (箱パッケージ) 360円→450円
■ トミカ 単品 No.1~No.120 (ブリスターパッケージ) 360円→450円
■ ディズニーモータース トミカ 750円→800円
■ カーズ トミカ 700円→800円
※980円の商品を除く
(メーカー希望小売価格(税抜き)  改定前→改定後)