セガトイズ ラジコン玩具の子会社タイヨーを解散へ

 セガトイズは10月28日に、同社の連結子会社でラジオコントロール玩具のタイヨーの解散と清算を発表した。2010年1月28日付けで会社を解散し、ラジオコントロール玩具、ロボット玩具、一般玩具などの主要事業は、親会社であるセガトイズが譲渡を受ける予定だ。 
 タイヨーは、セガトイズが経営不振に陥っていたラジコン玩具メーカー大陽工業から事業譲渡を受けるために2007年3月に設立された会社である。設立以来、ラジオコントロール玩具の企画製造・販売を行ってきたが、事業買収以前と同様の事業不振が続いていた。

 セガトイズは国内玩具市場の厳しい環境から、今後タイヨーが単独で事業を継続することは困難と判断し、今回の決定に踏みきった。ラジオコンロール玩具などで事業継続や収益改善が行えると判断したものは、セガトイズに移管される。
 タイヨーの平成21年3月期の売上高は15億円800万円、前年の26億2600万円から大きく落ちんだ。一方で、最終損失は1億7400万円の赤字となっていた。平成22年3月期もこうした基調が続いていた。セガトイズは本体でも国内事業が不振となっていたことから、今回経営の合理化が図られたとみられる。

 セガトイズは、今回のタイヨーの解散、清算に関して、連結で4億5000万円の特別損失を計上する。また、期間中は人件費を中心とする固定費の削減のために6億3000万円の特別損失も計上される。
 これらを合わせてセガトイズは、平成22年3月期の業績予想を大幅に下方修正した。この結果同社は、当初見込んでいた通期での黒字決算は難しくなり、最終損失15億円を予想する。

セガトイズ  http://www.segatoys.co.jp/