フジ・メディアHD WOWOW株追加取得 筆頭株主で持株比率9.99%から14.85%へ

フジ・メディア・ホールディングス(フジ・メディアHD)は、国内有料衛星放送の大手のWOWOWの株式を追加取得した。2013年12月12月2日付で、東芝より普通株式70万株を取得した。
フジ・メディア・ホールディングスは、直近の株式持株比率が9.99%と、2004年以来筆頭株主だった。一方、東芝は保有株式70万株で株式持株比率4.85%、2013年9月30日現在で第6位の株主だった。今回はこの保有株式の全てをフジ・メディアHDに譲渡したかたちだ。

フジ・メディアHDは筆頭株主ではあったが、第2位株主の東京放送ホールディングス(9.69%)、第3位株主の日本テレビ放送網の(9.07%)と持株比率で、他の大手放送会社と拮抗していた。しかし、今回の株式取得で、一社が抜け出すかたちだ。持株は全体の15%弱ではあるが、経営におけるフジ・メディアHDの存在感が高まる可能性もある。
フジ・メディアHDは地上波放送のフジテレビジョンと無料の衛星放送を運営するビーエスフジを完全子会社としている。有料衛星放送のWOWOWとの関係強化は、こうした事業と重ならないとの読みもありそうだ。