IMAGICA、アニメ番組特化の拠点 荻窪アニメーションハウスを設立

映像編集・ポストプロダクションの大手IMAGICAが、アニメーションの対応にさらに力を入れる。アニメ番組制作に特化した新たな拠点IMAGICA荻窪アニメーションハウスを設立、2013年12月上旬より営業を開始する。アニメ市場向けのサービスを拡充するためだという。
これまでIMAGICAは、東京・五反田の東京映像センターにて、アニメ向けのサービスを提供してきた。荻窪アニメーションハウスは東京都杉並区天沼、JR荻窪駅北口駅前から徒歩2分の立地となる。周辺はアニメ制作会社が多いことで知られている。東京西部地域に拠点を置き、高付加価値なサービスを実現することで、より多くの顧客の取り込みを目指すことになりそうだ。

荻窪アニメーションハウスでは、オンライン編集向けAvid編集室2室とオンライン編集室としても利用できるオフライン編集向けAvid編集室1室を設置する。また、全ての編集室を共有サーバーに接続することで、映像素材、音声素材がネットワークを通じて受け渡し出来る。
これによりオフライン編集室で作成した素材を短時間で、オンライン編集室へ転送することが可能になる。またネットワークを活用することで、スケジュール調整がよりフレキシブルになる。

さらにこれは東京映像センターのAvid編集室や、品川、赤坂、銀座、麻布十番の営業拠点とも専用高速回線でつながる。テレビアニメシリーズの繁忙期の作業ボリュームや大量コピーにも対応する。
また、アニメ番組の編集後、専用高速回線を利用して、東京映像センターの配信チームに直ちにデータを送り、各種配信用データを作成・納品することも可能だという。近年、スピード感の増しているアニメ映像配信の需要にも応えることになる。アニメの新しいトレンドに、いち早く対応する方針のようだ。
アニメ制作自体がここ数年、再び増加していることもあり、荻窪アニメーションハウスは今後、積極的に利用されそうだ。

IMAGICA http://www.imagica.jp/