TIFFCOMの国際共同製作プレゼンに R・A・ハインライン「宇宙怪獣ラモックス」のアニメ化企画

10月22日から24日まで、東京・お台場のホテル グランパシフィック LE DAIBAにて、TIFFCOM2013が開催される。
TIFFCOMは2004年に東京国際映画祭に併設するコンテンツ見本市として設立され年々成長を遂げている。2012年からは東京国際ミュージックマーケット、東京国際アニメ祭と同時開催することでさらに存在感を増している。

近年、世界の映画・テレビ番組・デジタルコンテンツの見本市で、その役割を増しているのが国際共同製作への取り組みだ。企画マーケットやプレゼンテーション、ネットワークづくり、世界各地で様々なイベントが行われている。
TIFFCOMでも、かねてよりこうしき動きに積極的に対応している。トレンドの変化にあわせて国際共同製作とネットワーキングを促進してきた。
2013年は、これを“CoPro Connection”として実施する。日本と海外との実写・アニメーション映画の国際共同製作を目指す製作者たちが集まる場を作り、企画のピッチングや国際共同製作セミナー、ネットワーキングイベント、個別ミーティングなどを予定する。欧州のプロデューサー団体ACE、KOFIC(韓国映画振興委員会)との連携にも取り組んでいる。

9月10日には、CoPro Connectionに参加する20の企画が発表された。国内外から応募されたなかから選ばれた。特徴的なのは、ACE、KOFICの協力により、国際色が豊かになり多様性が実現したことだ。日本からの企画が5本、ヨーロッパから6本、韓国から5本、さらに米国や中国、香港からもある。
気になる企画も多い
アニメーションでは、米国のVince GERARDIS氏が企画する『The Star Beast』が面白い。『宇宙の戦士』や『夏への扉』で知られるSF作家ロバート・A・ハインラインが少年向けに書いた『宇宙怪獣ラモックス』の映画化を目指す。米国以外、例えば日本にもビジネスパートナーの可能性はありそうだ。
映画『うさぎドロップ』や『蟹工船』のSABU氏が原作・監督のクロスメディア企画『天の茶助』、「貞子3D」シリーズの英勉監督による日韓合作企画『オスク駅オバケ3D』、真利子哲也監督の『喧嘩の凡て(仮)』、村上春樹の短編小説を原作とする『Hanalei Bay』など日本の映画関係者にも興味深い案件も多そうだ。

CoPro Connectionは、このほか各種企画、イベント、セミナーを予定する。詳細は、9月下旬に発表とのことだ。

TIFFCOM2013
https://www.tiffcom.jp/2013/ja/c
CoPro Connection
https://www.tiffcom.jp/2013/ja/cp_connection