テレビ東京HD第1Q決算 アニメ事業の売上、利益が急伸

7月31日に、大手放送局のテレビ東京ホールディングス(テレビ東京HD)の平成26年3月期第1四半期の決算が発表された。連結売上高は298億9300万円(前年同期比8%増)、営業利益は15億3800万円(同45.1%増)、経常利益は16億6300万円(同39.5%増)だった。順調なスタートを切ったかたちだ。
ただし、送信所を東京タワーから東京スカイツリーに移転したことに伴う費用約11億円を特別損失として計上したことから、当期純利益は伸びなかった。前年同期比76.8%減、2億7200万円である。

ライツ事業、アニメ事業は好調だった。テレビ東京単体のアニメ事業は売上18億800万円と前年同期比で32%増加した、粗利益は5億900万円で78.3%増だった。同社の主力タイトルである『NARUTO』などが国内、国外とも堅調となった。また新作による売上増も貢献した。
テレビ東京HDは全体の好調を受けて、第2四半期と通期の連結業績予想の売上高、営業利益、経常利益を上方修正している。修正の理由として、テレビ東京のタイム・スポット売上高の好調と並んでアニメ事業の好調も挙げられた。通期のアニメ事業の売上予想は67億9100万円から69億3600万円に引き上げられた。

ライツ一般も売上42.3%増の12億2600万円、映画事業は106.7%の3億5400万円とライツ事業全体が好調だった。『アウトレンジビヨンド』の興行収入と『モテキ』のDVD販売が好調だった。
売上は35億3300万円(39.1%増)、粗利益9億8600万円(76.6%増)、アニメはこのおうち売上、利益ともおよそ半分を占める。
一方、放送周辺事業としてアニメ専門チャンネルを運営するエー・ティー・エックスの第1四半期の売上は12億7800万円、前年同期比3.2%減はほぼ前年並みである。スカパー!SDからHD放送への移行に伴う加入減少が)響いたが、『メタルファイト ベイブレード』などのライツ売り上げが堅調だった。

テレビ東京ホールディングス
http://www.txhd.co.jp/