「ホッタラケの島」のCGテーマにセミナー開催

 10月22日から東京・お台場地区で、デジタルコンテンツの技術をテーマにした大型イベント デジタルコンテンツエキスポ2009(DC EXPO2009)が始まった。DC EXPO2009は、デジタル技術の可能性を子供から専門家まで楽しく知ることが出来るものとなっている。
 最新技術の紹介である「ConTEX」、デジタル技術を用いたアートを紹介する「ASIAGRAH」、さらに昨今急激に注目を浴びる3D映像にフォーカスする「国際3D Fair」、「デジタルコンテンツグランプリ」などから構成される。またコンテンツ業界を目指す学生や若手クリエイターに向けた「人材育成セミナー(クリエイターズセミナー)」も主要な企画である。

 この10月25日に東京国際交流館行われるクリエイターズセミナーに4つプログラムが登場する。アニメ関係では14時20分から行われる劇場CGアニメ『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』を取り上げた「最新3Dコンピュータグラフィクス映画「ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~」にみる演出論と制作手法をめぐる葛藤と技術的勝算」が注目される。
 佐藤信介監督とアニメーション制作を行ったプロダクション I.Gの石川光久社長が出演し、世界レベルの3DCG映像で実現した映画にまつわる演出、技術などについて語る。プロジェクトの始まりからその決断、さら技術、海外とは異なる日本の作品としての独自性を明らかにする。

 また、アニメーション制作については、13時からの「アニメーション制作におけるモーションキャプチャーの存在」でもテーマとなる。このセミナーではバンダイナムコゲームスの細田伸明さんが、アニメーションとゲームの世界のモーションキャプチャーについて語る。
 手描きアニメーションと3DCGアニメーションの演技づけと新しく出現したモーションキャプチャーをその中でどのようにアニメとゲームへ利用するかなどを紹介する。佐藤

 さらに16時からはVFX映像で定評のある白組に3DCGディレクター平昌都さんによる「BALLAD~名もなき恋のうた~ 白組の最新VFXメイキング」、11時からは米国 リズム&ヒューズ・スタジオによる「米国プロダクションの現在-エンジニアと映像スタッフ(アーティスト)との技術的制作的連携」も行われる。
 各セミナーはいずれも無料、DC EXPO2009の公式サイトにて事前予約が必要になっている。

クリエイターズセミナー http://www.dcexpo.jp/symposium/creator.html
デジタルコンテンツエキスポ2009 http://www.dcexpo.jp/