「アニメ映画プロデューサーの役割と醍醐味」  スタジオ地図の齋藤優一郎氏が講演

『おおかみこどもの雨と雪』や『サマーウォーズ』など、細田守監督のアニメ作品で伴に仕事をしてきたスタジオ地図の齋藤優一郎氏が、起業家向けにアニメビジネスを語る。8月20日に、東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)にて、「アニメーション映画プロデューサーの役割と醍醐味」とタイトルした講演を行う。会場は東京・中野区のTCIC1階会議室だ。
TCICは、アニメや映画などコンテンツ分野での企業支援を行うインキュベーション施設だ。これまでも様々なコンテンツ分野の専門家、経営者、起業家を招いて講演を行ってきた。今回はアニメのプロデューサーを招き、経験を聞く。そのいたセミナーを開催する。

齋藤優一郎氏は1976年生まれ。99年マッドハウスに入社し、プロデューサーの丸山正雄さんに師事した。数多くのアニメ企画や海外との共同制作を手掛け、細田守監督の『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などでプロデューサーを務めた。
2011年同社を退社し、細田監督と共にスタジオ地図を設立。その第1回作品である『おおかみこどもの雨と雪』は動員344万人、興行収入42.2億円を記録する大ヒットを記録した。
スタジオ地図はアニメ映画を専門に企画する製作会社の中でも、最も小規模なスタジオの一つである。まだまだ無限に拡がるアニメの可能性に対し、新しいモチーフやテーマ、そして表現にチャレンジをしながら、公共の利益に適う映画製作を目指している。

日本で本格アニメーション劇場作品が制作されて55年。現在30代前後の齋藤氏のようなプロデューサーは、どのようにアニメ制作に向かっているのか。現場の生の声を聞くことができるセミナーは、アニメーション業界に関わる人のみならず、ものづくりに携わるすべての人の参考になるだろう。
セミナーの参加費は無料で定員は40名。セミナー後に開かれる懇親会費は1000円となっている。コンテンツ業界で起業を目指している人や、創業後間もないベンチャー企業の人を対象に参加者を募集中だ。モデレーターはデジタルハリウッド大学・大学院特任教授の櫻井孝昌さんが担当する。
[高橋克則]

東京コンテンツインキュベーションセンター
http://www.tcic.jp/

TCICセミナー「アニメーション映画プロデューサーの役割と醍醐味」
http://www.tcic.jp/event.html
日時: 8月20日(火)16:00~17:30 (懇親会:17:30~18:30)
場所: 東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC) 1F 会議室A
参加費:無料(懇親会費・1000円)
定員: 40名 (満席になり次第締切)
対象: コンテンツ業界で起業を目指している人、創業後間もないベンチャー企業の人