フランスの国際アニメーション見本市MIFA 参加者前年比25%増で過去最高に

66月10日から6日間の予定で、フランスで世界最大の国際アニメーション映画祭であるアヌシー国際アニメーション映画祭が始まる。コンペティション作品、特別招待作品、各国からの作家やアーティストが集まる映画祭は、華やかな一週間と言っていいだろう。
一方で、近年、映画祭と併せて成長しているのが、アニメーションの国際見本市MIFAである。世界中から最新のアニメーション作品、企画を持った出展者が集まり、バイヤーや配給会社、放送局、プロデューサーなどが取引を行う。

2013年のMIFAはこうした流れを受けて、一段と成長しそうだ。映画祭、MIFAを運営するCITIAの発表によれば、今年のMIFAの参加申し込みはすでに昨年比で25%増、過去最高に達している。
とりわけ海外からの参加が増加しており、近年の傾向である日本、中国、韓国、台湾、インド、香港などのアジア勢の勢い加えて、アフリカや南米からの参加が増えている。

MIFAでは、国別のフォカースプログラム設けており、ポーランド、南アフリカ、ロシア、英国と並び、日本も取り上げられる。手塚プロダクションの清水義裕氏、沖縄県産業振興公社の風間康久氏、アンメーション監督の竹清仁氏、マーザ・アニメーションプラネットの伊藤武志氏らがスピーカーとして登壇する。日本とヨーロッパのビジネス関係者を中心としたネットワーキングも行われる。
このほか企画マーケットやコンファレンスによる専門家のトーク、放送局、配給会社などによるプログラムも数多い。世界の国際映画祭は、近年、文化としての上映プログラムと同時に、それを支える見本市などのビジネスのハブ機能がますます強まっている。これはアニメーションの映画祭でも同様のようだ。2013年のアヌシーは、ビジネス面でも世界のアニメーションの中心のひとつになりそうだ。

アヌシー国際アニメーション映画祭&MIFA
http://www.annecy.org/