富士見書房×メディアファクトリーから大型TCGタイトル今秋から共同展開

17656ライトノベルやメディアミックスを得意とする2社が手を組んだ大型プロジェクトがこの秋スタートする。富士見書房とメディアファクトリーは、新トレーディングカードゲーム「アンジュ・ヴィエルジュ」を2013年10月4日に発売する。
本作は企画・開発を富士見書房、発売・販売をメディアファクトリーが手がける。共に角川グループの有力企業だが、これまでこうしたコラボレーションの取り組みはなかった。ふたつの強力な企業が協力することで、大きなパワーが発揮することを目指す。

6月5日には、東京・秋葉原のUDXにて、「アンジュ・ヴィエルジュ」の製作発表会が開催された。会場では、角川グループホールディングスの佐藤辰男社長も挨拶に立ち、本プロジェクトに対する期待の大きさを窺わせた。
佐藤社長は今回の2社の取り組みについて「足し算でなく、掛け算」とする。「メディアファクトリーが仲間となって刺激を受けている。グループのゲームに強い各社も協力する」とグループをあげてプロジェクトを支援する。

今回の「アンジュ・ヴィエルジュ」の発表は、新作トレーディングカードの発売がメインとなったが、プロジェクトは多彩なメディア展開がすでに決まっている。
まず、ライトノベルでは、富士見ファンタジア文庫とMF文庫Jで刊行される。マンガはメディアファクトリーの「月刊コミックアライブ」他で、セガネットワークスでのスマートフォン向けゲームの展開もする。
アニメによるPVも制作中だ。この制作は人気のアニメスタジオ プロダクション I.Gが担当と、アニメファンには気になるところだ。
主題歌はアニマックス第5回全日本アニソングランプリの優勝者である鈴木このみが初のゲームソングにチャンレンジする。

こうしたなかで遊宝洞が開発するゲームは、より多くのユーザーにアピールすることを目指す。10代から20代前半の男性をターゲットに、アニメファンやライトノベルファンを取り込む。ある日、つながってしまった4つの世界の少女たちの戦いを描く。
豪華イラストレーター陣の参加、シンプルでゲームシステム、さらにショップ大会と大型イベントの実施がユーザー獲得の鍵となる。10月4日に発売される商品のひとつスターターデッキ序章(仮)は、カード54枚入りで477円(税抜)とリーズナブル価格に設定している。これもより多くのユーザーにカードを楽しんで貰いたいためだという。2013年秋、角川話グループの大型タイトルが注目される。

『アンジュ・ヴィエルジュ』 公式サイト
http://ange-vierge.com/