全米を席巻したTVアニメ「マイリトルポニー」日本上陸 ブシロードとハズブロが協力

139962010年の米国の放送局The Hubでの新テレビアニメーションシリーズスタート以来、米国を席巻、さらに海外まで人気を広げた『マイリトルポニー ~トモダチは魔法~』が2013年4月に日本上陸する。4月2日7時半からのテレビ東京をスタートに、テレビ愛知、テレビ大阪、TVQ九州放送、AT-Xなどで順次放送を開始する。
『マイリトルポニー』は30年以上にわたり愛されるキャラクターだが、2010年のアニメ放映でこれまでにファンを掴み国民的キャラクターにいっきに広がった。2010年の放送も、もともとは女児向け番組とスタートした。しかし、その人気は10代、20代の男女にまで広がり社会現象とまで言われた。
今回日本での展開を担当するブシロードも、国内でも同様に子どもから大人まで幅広いターゲットへのアプローチを目指す。北米での成功を日本に広げる構えだ。

3月18日には、東京・青山のスパイラルホールで、この『マイリトルポニー ~トモダチは魔法~』の完成披露が行われた。日本の吹き替え、そしてこの場で発表された三森すずこさんによるオープニングテーマ「ミライスタート」もつけられた日本語版が公開された。
「マイリトルポニー」は、1980年代にアメリカの大手玩具会社ハズブロによって生み出された。ユニコーンやペガサスなどのポニーたちを主人公にファンタジックな物語を描く。新作アニメーションでは、エクエストリアという国を舞台に、主人公のトワイライトスパークルや、ピンキーパイ、レインボーダッシュ、アップルジャック、ラリティ、フラッターシャイなどの活躍を描く。日本語版でも、こうしたキャラクターたちの魅力が表現されている。

完成披露には、米国からハズブロ・スタジオ社長のスティーブン・ディヴィスさんが来日し、挨拶をした。ハズブロが「マイリトルポニー」の日本展開に大きな期待をかけている様子が窺えた。
ディヴィスさんは、「”マイリトルポニー ”を日本の文化の一部にしたい、そして日本文化を”マイリトルポニー ”の一部にしたい」と意欲をみせた。さ5らに「テレビアニメーション、玩具、キャラクラー、ゲームの全てを一体化させるのが一番の目標」とした。また、「マイリトルポニー」を同社の最も重要なタイトルのひとつとし、ビジネスパートナーであるブシロード、ウィーヴお今後のビジネスに大きな期待を寄せた。

ブシロードの木谷高明社長は、トレーディングカードゲームを主体とする会社がなぜ海外のアニメーションなのかについて、「いまではコンテンツで大きな成功をするのはふたつの方法しかない。ひとつは『ヴァンガード』のように最初から海外市場を視野に入れてコンテンツを開発すること、もうひとつは世界で人気のあるコンテンツを日本に持ってくること」と説明する。
つまり、「マイリトルポニー」は後者というわけだ。カードゲームからキャラクター、アニメ、さらにプロレスと新展開で次々と成功を収めるブシロードの社長の言葉だけに説得力がある。今後の展開も気になるところだ。

『マイリトルポニー ~トモダチは魔法~』
テレビ東京・あにてれ公式サイト
http://ani.tv/mylittle-pony/
マイリトルポニージャパンサイト
http://mylittleponyjapan.com/

原作: Hasbro Inc.
アニメーション制作: Hasbro Studios 日本語版制作: ACクリエイト
製作: AT-X、ウィーヴ