竜の子プロダクション、商号変更で株式会社タツノコプロに

国内で有数の歴史を誇るアニメ製作の株式会社竜の子プロダクションが商号変更をした。2013年3月4日より商号を株式会社タツノコプロとした。タツノコプロ名称は、これまでも作品製作の際などにスタジオブランドとして用いられてきた。そのブランドと社名を一致させることになる。
タツノコプロは1962年に、吉田竜夫らにより設立された。50年以上の歴史を持つが、商号変更で新しい時代に挑む。

また、同社は3月4日付で、本社所在地の移転も行った。こちらも創設当初より本社のあった国分寺を離れ、JR三鷹駅に程近い武蔵野市中町に移る。近くには、同社に出資するプロダクション I.Gがある。両社が連携したプロジェクトも今後、拡大しそうだ。

タツノコプロは、『科学忍者隊ガッチャマン』、『マッハGoGoGo』、『ヤッターマン』など数々の人気作品を生み出して来た。作品の権利を全て自社が持っているものが多いのが強みだ。
老舗スタジオとして知られたが、1980年代末から90年代にかけては、かつての勢いを失った。2005年にタカラトミーの出資を受けグループ会社となり、2010年にプロダクション I.G、2013年にホリプロがさらに出資に加わっている。
近年は、人気作品やキャラクターのライセンンス事業を活発化させている。再びアニメ制作にも力を入れ始めた。商号変更には、新たな出発との意味も込められていそうだ。

株式会社タツノコプロ
http://www.tatsunoko.co.jp/