ガンダムアパレル「STRICT-G」 香港のC3日本動玩博覽初出展

(c)SOTSU・SUNRISE
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バンダイのアパレル事業部は、ガンダムの世界観を人気ブランドに取り入れたメンズアパレルブランド「STRICT-G」を海外進出させる。3月15日、16日に香港コンベンション&エキシビジョンセンターで開催されるC3 in Hong Kong 2013(C3日本動玩博覽2013)に初出展する。国内で人気を呼んだコラボレーションアイテムを香港の人々にアピールする。

C3 in Hong Kongは、創通などが2009年より開催している。アニメやマンガ、J-POPなど日本のポップカルチャーにフォーカスした大型イベントとして現地にて人気を呼んでいる。2012年は12万人を超える動員があった。
2013年も、バンダイのほか東映アニメーション、サンライズや角川グループ、SCE、スクウェア・エニックスなど、日本のアニメ会社、ゲーム会社、ホビーメーカーなどが出展する。またライブやスペシャルステージも行う。本年はアーティストでは、BLESS4、栗林みな実、喜多修平、中島愛、石川千晶、声優では置鮎龍太郎、池田秀一、平野綾、浅沼晋太郎といった豪華なゲストが日本からは現地を訪れる。

「STRICT-G」は、2012年4月よりスタートしたプロジェクトで、ガンダムフロント東京店、NEOPASA静岡店の2店舗で展開する。トートバッグやカットソー、アイウェアやアクセサリーまで、様々なアイテムで日本を代表するブランドとコラボレーション商品を展開してきた。
ガンダム好き、そしてファッション好きの双方にアプローチする。デザイン性の高さもあり人気は高い。今回は、香港で日本と同様、ガンダムと最先端のファッションブランドの感性の融合を売り込む。

香港で販売されるのは、mastermind JAPANと組んだトートバッグやカットソー、JAM HOME MADEと組んだブレスレット、SWANSのアイウェア、ALPHAのフライトジャケットなどである。価格はブレスレットの700香港ドルから3000香港ドルのトートバッグまで安くはないが、ガンダムファンも多い香港だけに人気を呼びそうだ。

近年、バンダイは、アジアでのコレクター向け、大人向けの商品に力を入れている。高額商品ではあるが、クオリティの高さから販売は好調だと言う。今回もそうした新しいターゲットを狙う。
玩具会社の海外進出は、日本の子ども人口の減少と結びつけられることが多い。コアターゲットの市場縮小に対抗する戦略として、海外の子ども市場の開拓、一方国内では大人世代に向けたハイクオリティ商品の市場開発が目指された。
バンダイのアジア市場での新しい戦略は、同じ場所からスタートし、別々の方向を目指していた戦略が思わぬところで重なったかたちだ。つまり、海外での大人市場の可能性である。そこにはアジア各国の所得水準の伸びと、ライフスタイルの変化も影響しているだろう。

「STRICT-G」
http://www.strict-g.com/

C3 in Hong Kong 2013(C3日本動玩博覽2013)
http://www.c3hk.com.hk/revamp/2013/index.php