秋葉原エンタまつり デジタルコミックの未来でシンポ

entama09_poster 10月17日から25日まで開催期間で、東京・秋葉原で秋葉原エンタまつりが始まった。秋葉原エンタまつりは、JAPAN国際コンテンツフェスティバルの中でもコンシュマー向けの色彩が強いイベントである。
 一方で、アニメやゲームと並ぶ、ポップカルチャーの主力分野であるマンガビジネスをカバーする目的もある。このため2007年よりマンガ関連のビジネスに重点を置いたシンポジウムや、企画展示なども行われている。

 このシンポジウム企画として3つのセッションが10月22日、23日まで秋葉原UDXのAKIBA SQUARE
で行われる。いずれも専門家によるトークが中心となる。
 10月23日16時から行われるのは、「PSP/PSストアが展開する本格コミック配信サービスとデジタルコミックスの未来」である。いよいよ本格的に始動するPSPを利用したマンガ配信サービスの概要を中心にトークを行う。
 パネラーに小学館、集英社、角川書店、講談社と国内有力出版社のライセンス、インターネット担当者が並ぶ。各社のデジタルコミックへの取組や将来展望について紹介するとしている。

 このほかソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンからもネットワーク担当者が登壇する。モデレーターはリブリカの代表取締役社長森下英昭氏が務める。
 リブリカは、大手出版9社などが出資するデジタルマンガ出版の戦略会社である。大きな注目を浴びるリブリカとPSPマンガ配信サービスだけに、どんな話が飛び出すか楽しみだ。

 また、マンガ関連では同じ23日14時からは、マンガとファッションのつながりにスポットをあてた「モードはマンガを模倣する」がある。モデレーターは、日本ファッション・ウィーク推進機構の国際ディレクターの信田阿芸子氏。
 マンガやアニメ、ゲーム、J-POPなど共に海外で注目されるJAPANクールファッションをテーマとする。マンガとファッションという意外なポップカルチャーの連動をライブやファッションショーも交えながら紹介する。

 さらに22日の18時半からは、アスキー総合研究所所長の遠藤論氏をモデレーターに「デジタルを味方につけろ!ジャパンコンテンツ」を行う。こちらはマンガからやや離れた、デジタル環境の変化とコンテンツ戦略をテーマとする。パネラーに経済産業省商務情報政策局メディアコンテンツ課課長の信谷和重氏らを招く。
 当日はマイクロソフトの新OSであるWindows7の発売日ということもあり、OS技術やインターネットなども取上げられる予定だ。
 参加はいずれも無料、秋葉原エンタまつりの公式サイトにて、事前登録を受付けている。

秋葉原エンタまつり2009 コミックシンポジウム
http://www.entama.com/comic_sym/
会場:秋葉原UDX 2F AKIBA_SQUARE

「デジタルを味方に付けろ! ジャパンコンテンツ」
~ Windows7™発売日に考えるコンテンツライフのこれから ~

10月22日(木) 18時半~
モデレーター: 遠藤諭 (アスキー総合研究所 所長)
パネラー:
上代晃久 (マイクロソフト オンライン マーケティング マネージャー)
信谷和重 (経済産業省商務情報政策局メディアコンテンツ課課長)
中村伊知哉 (慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科教授)
ビンセント・ショーティノ (クランチロール代表取締役)

「モードはマンガを模倣する」

10月23日(金) 14時~
モデレーター:  信田阿芸子(日本ファッション・ウィーク推進機構 国際ディレクター)
パネラー:
中野香織 (明治大学特任教授)
山室一幸 (INFASパブリケーションズ WWDジャパン編集長)
ファッションショー
デザイナー: MIKIO SAKABE モデル: @ほぉ~むcafeのメイドさん
ライブ:  アーティスト:滴草由実

「PSP/PSストアが展開する本格コミック配信サービスとデジタルコミックの未来」
10月23日(金) 16時~
モデレーター: 森下英昭(リブリカ 代表取締役社長)
パネラー:
新名新 (角川書店常務取締役)
吉羽治 (講談社ライツ事業局長)
田代豊 (集英社 ライツ事業部 デジタル事業室 室長)
大家正治 (小学館 ネット戦略室 課長)
正田純二 ( ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン ネットワークビジネス&サービス シニアバイスプレジデント兼 PS Nビジネス&サービス部 部長)