グラビティ ソフトバンクのゲームファンドに出資

韓国の大手オンラインゲーム企業グラビティは、12月21日にソフトバンクグループが設立したオンラインゲームファンドの「オンラインゲーム・リボリューション1号ファンド」に10億円の出資を行なうと発表した。
グラビティが出資するのは、ソフトバンクグループのモビーダ・インベストメントが設立を予定している総額100億円のオンラインゲームファンドである。モビーダによれば、同ファンドは成長段階にある日本のオンラインゲーム企業への投資を目指す。グラビティは、この投資を通じてファンドからの収益だけでなく、オンラインゲーム企業の投資を通じた自社のゲーム販売機能を強化したいとしている。
また、同社はオンラインゲーム・リボリューションファンド以外にも、1000億ウォン規模のゲームファンドであるグローバル・ハイウェイファンドへの投資を検討している。このファンドは、韓国を始めとする世界各国のゲーム開発企業とゲーム開発技術企業に投資するものである。

韓国の大手オンラインゲーム会社グラビティは、8月に創業者一族が発行済株式の過半数を超える所有株式をソフトバンクグループ売却したばかりである。今回のゲームファンド出資により、早くも両社の提携関係が発揮されつつある。
今回、同社は資金の出し手としてファンドに関わる。しかし、グラビティの持つオンラインゲームビジネスの蓄積やライセンスを通じた海外販路は、今後ファンドが投資する企業の評価や育成にも生かすことが出来るだろう。