ブロッコリー 「うたプリ」CD、ゲーム好調続く 通期業績・配当を上方修正

ブロッコリーの業績が引き続き好調だ。1月10日に、平成25年2月期第3四半期(24年3月~11月)の決算を発表、これに合わせて通期業績予想と配当予定を上方修正した。上方修正は2012年10月11日に続くもので、同社の業績が依然上振れしていることが分かる。
売上高はこれまでの39億円から40億円としていたが、41億5000万円に修正される。また、6億円台とされていた営業利益、経常利益、当期純利益は、それぞれ7億5000万円、7億5000万円、7億6000万円に引き上げられた。
配当金は普通配当2.0円に、記念配当3.5円を加える。これは前年実績の3.5円を上回る。記念配当は。3.0円分を『うたの☆プリンスさまっ♪記念配当』、0.5円分を『Z/X(ゼクス)記念配当』としている。さらに期末時点の株主には、保有株式、保有期間に応じた、非売品のオリジナルグッズの優待も設けられている。

業績修正の理由は、記念配当にも挙げられた『うたの☆プリンスさまっ』、0.5円分を『Z/X』のふたつのタイトルのヒットによるところが大きい。
第3四半期までで、ゲームソフト『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』(2012年5月発売)の売上が好調だった。また、同シリーズのCDも『うたの☆プリンスさまっ♪Shining All Star CD』(2012年7月発売)や『うたの☆プリンスさまっ♪シャッフルユニットCD』(2012年11月発売)の2作が期初計画を大幅に上回り、業績を牽引している。
さらにカードゲーム部門でも2012年7月に発売開始したトーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス) -Zillions of enemy X-』が好調だった。

第3四半期までの売上高は、30億3000万円(前年同期比34.6%減)、営業利益は5億4500万円(同10.6%減)、経常利益は5億4400万円(同9.7%減)、四半期純利益は5億5600万円(同18.9%増)である。
ブロッコリーによれば、リテール事業のアニメイトへの譲渡により売上高は減少しているが、売上総利益率が前年同期を上回っているという。事業をコンテンツ企画開発・発売にフォーカスしたことで継続的に利益が生み出せる体制を築きつつあるようだ。

ブロッコリー
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