東京国際アニメファア2006 史上最大規模に

日本アニメの国際見本市である東京国際アニメフェア(TAF)2006の開催が、史上最大規模となる見込である。12月14日に東京都庁で開催されたTAF2006の出展説明会によれば、来年5回目を迎えるアニメフェアの出展応募企業は現段階で220社に達しているという。
これは過去最高の出展社数を記録した今年のTAF2005の197社を、既に大きく上回っている。

さらに小間と呼ばれる出展ブースは、本年の500余りから690にまで達している。現時点で出展スペースは本年の3割増しとなる。こうした出展要望の需要を満たすために、TAF事務局は来年も会場として利用する東京ビッグサイ内の使用スペースを従来の2ホールから3ホールに拡大する方針を決めている。
こうした展示規模の拡大も牽引力になり、アニメフェアの来場者数も史上最高を更新することが期待される。本年の来場者数は過去最高の約84,000人であった。

TAF事務局は今回のスペースの拡大により、従来のメインステージに加えて、会場内にミニステージを新たに設置すること、会場内のレストランや休憩スペースの充実にも取り組むとしている。
また、2006年の新たな試みとして物販専用ゾーンのアニメバザールが設けられる。こちらはビジネスゾーンと区切られることで、従来は認められていなかったビジネスデーでの物品販売が認められる。また、入場無料で出入りが自由なゾーンとなることで、これまで以上に来場者を引きつけそうである。
物販ゾーンの申し込みは出展スペースを上回っており、既に募集を締め切っている。現在は、キャンセル待ちを受け付けている状態である。 

2002年のアニメフェアの開催以来、拡大を続けるアニメフェアであるが、これまでは行政や産業界の後押しが大きな力であった。しかし、年々拡大する規模と産業としてのアニメの認知度高まりにより、今では自立的な発展を始めているようだ。
実際に、東京国際アニメフェアの成長はアニメ産業の拡大以上のスピードである。それはアニメ専門の国際見本市としての国内外での知名度の高まりによるところが大きいと言っていいだろう。
さらに、アニメビジネスの異業種参入が増加しており、結果として、アニメビジネスに関連する企業の数自体が増加している側面もあるに違いない。
来年の東京国際アニメフェアはビジネスショーとしても、ファンイベントとしてもビッグなアニメイベントとなりそうだ。

東京国際アニメフェア2006 
2006年3月23日から3月26日
23日、24日 ビジネスデー(ビジネス関係者のみ)
25日、26日 一般公開日
東京ビッグサイト