アイコット アニメファンドでラブゲッCHUに投資

大阪に本社を持つアイコットは、テレビアニメと劇場映画に投資するコンテンツファンドふたつをそれぞれ組成すると発表した。ファンドの総額は合わせて10億円規模で、それぞれ劇場実写映画3作品とテレビアニメ1作品に投資される。
コンテンツ分野のファイナンスに強いみずほグループのみずほ証券がアイコットに協力する。
アイコットによれば、ファンドの組成によりこれまでの製作委員会方式で難しかった著作権管理の一元化が可能になるという。同社は、NTTデータ通信や電通、関西電力などの出資によって設立されたコンテンツ企画・著作権管理企業で、コンテンツ製作に関わる周辺業務も含めた様々なビジネス展開を狙っていそうだ。

現在、これらのファンドが投資を予定している作品は、実写映画が小林政弘監督の『ええじゃないかニッポン・気仙沼編(仮題)』、青山真治監督『こおろぎ』、萩庭貞明監督『大阪潜入捜査官(仮題)』の3本、アニメ作品が『ラブゲッCHU』である。
『ラブゲッCHU』は声優を目指すヒロインのサクセスストーリーで、全24話を予定している。原作が携帯電話で人気の恋愛シュミレーションゲームで、携帯電話発のアニメ作品という今までにないビジネスが特徴である。