テレビ東京 アニメサイトをリニューアル

29日にテレビ東京の菅谷定彦社長による9月の定例会見が開催された。この会見の中で同社の菅谷定彦社長は、テレビ東京が同社の関連会社でブロードバンド配信を手掛けるテレビ東京ブロードバンドエンターテイメント(TX-BB)と共同でアニメ関連サイトをリニューアルする方針を発表した。
地上波放映されるアニメ作品の半数以上を放映することで知られるテレビ東京は、これまでもアニメ関連のウェッブサイトには力を入れている。同社の運営するアニメエクスプレスは作品ごとに個別の紹介ページを立ち上げるなどテレビ局の運営するサイトの中でも、特に人気の高いサイトである。一方、TX-BBはモバイル事業や動画配信事業が中心でアニメ関連についてはあまり実績がない。
今回、TX-BBとの共同制作ということで、今後はアニメの作品やプロモーション映像のネット配信にかなりを力を入れてくる可能性が高い。現在でも、アニメ関連の動画配信サイトは数多く存在するが、豊富なコンテンツを抱えるTV東京がアニメ作品配信に乗り出してくれば手強い競争相手になるに違いない。

また、定例記者会見ではこれ以外に関連事業の報告として、夏に公開された劇場映画『ポケットモンスター ミュウと波導の勇者ルカリオ』と『NARUTO』の興行成績が公表されている。発表によれば『ポケットモンスター』は、全国東宝系の311館で公開し9月25日現在で観客動員数約393万人、興行収入は41億1000万円となっている。昨年公開された『ポケモン』7作目と比較して達成率は98.3%とされているが、40億円を越える興収は大ヒットといえる。
今年2作目になった劇場版『NARUTO』は全国265館で公開し、観客動員数105万人 興行収入11億4000万円であった。興収アップを狙って劇場公開をお盆前に前倒ししたが、昨年の1作目との比較で86.2%とやや伸び悩んだ。また、東京ドームシティで開催された『NARUTO忍者ドーム05』の会期中28日間の動員数は約20万人であった。