タカラトミーが国内営業・販社集約 ユーエースをタカラトミーマーケティングに商号変更

玩具大手のタカラトミーは、2012年10月1日に組織変更を実施する。組織変更の大きなポイントは3点で、1)企画の再編・グローバル化と海外事業の再編、2)新規企画部門の再編、3)国内営業体制の強化である。
タカラトミーは、組織変更の目的を中期経営目標に掲げた「商品を生み出す力」と「商品を最大限に売り切る力」を実現するものとしている。企画と営業のふたつの強化となる。

まず、企画体制については、国内事業本部をカテゴリー別に再編する。ボーイズ事業部、ビークル事業部、ドールガールズ事業部、ポケモン事業部、キャラクター事業部、ベビー事業部などが設けられる。
また海外事業は欧州戦略本部、アジア戦略本部、中国戦略本部に再編する。それぞれに開発部門が置かれるのが特徴だ。事業のグローバル化をさらに推し進めることになる。
新規企画部門も3部体制に統合・再編し、強化の方向だ。

一方、営業では営業、販売の効率化が主眼だ。事業重複を解消することで戦略を一本化し、売り上げ拡大を目指す。
最も大きな動きは、営業機能の国内販売子会社ユーエースとの統合だろう。営業機能と販社機能を統合したうえで、ユーエースは10月1日付で社名をタカラトミーマーケティングに変更する。一方、本社の営業統括室は、アイテムのコントロールや事業部、国内販社の目標管理などを担当する。

タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/
ユーエース http://www.u-ace.co.jp/