「ニコニコ超会議」2013年に再び 動画配信発のビッグイベントさらなる挑戦

エンタテイメント会社のドワンゴとそのグループ会社ニワンゴは、2013年4月27日、28日の2日間、幕張メッセにて「ニコニコ超会議2」を開催することを発表した。このイベントは、両社が運営する動画サービス「niconico」をコンセプトにしたものである。
今年の4月28日、29日に、幕張メッセのホール1からホール8までを使用して第1回が開催されている。その際は、9 万2384人もの来場者と、347万766人ネット参加者(ネット来場者)を集め、その盛況ぶりが注目を集めた。

「ニコニコ超会議」の特徴は、ニコニコ動画同様のなんでもありのカオス感である。あらゆるカテゴリー、ジャンル擁するニコニコ動画の全てを、リアルイベントに移し替えることを目指す。そのコンセプトは「ニコニコ動画のすべて(だいたい)を地上で再現する」だ。
そこにはボーカロイドの楽曲や歌ってみた、踊ってみたなどのパフォーマンス、アニメやゲームのイベント、趣味やホビー、さらに政治や討論会までもカバーされる。コミケやワンフェス、ゲームフェアやジャンプフェスタまで、国内には様々なイベントがあるが、そののどれとも違う独自の世界を作り上げる。

第2回となる2013年は、前回のイベントを継承しつつ、さらなる挑戦をしていくとている。開催までまだ8ケ月もあるが、早くもティザーイメージを発表しており、その意気込みの高さが感じられる。
チケット発売情報や展示ホール・イベントホール企画などの詳細は、今後随時発表される予定だ。一方で、現在すでに公式ロゴマークやフードコートで展開するニコニコオリジナルの料理メニューの募集を開始している。
また、イベントのカテゴリー企画を考案したユーザーに対して、当日約10個のブースを解放する「カテゴリ発掘企画」の募集も⾏っている。新しいアイディアの発掘に、引き続き意欲的に取り組む。

一方で、気になるのはイベントの採算性だ。今年4月の第1回ニコニコ超会議は、赤字収支であったとされている。イベントの規模が大きいだけにその金額は少なくない。
ニコニコ動画のビジネスは、これまで当面の赤字を覚悟したうえで、長期的な利益を目指すものだった。数多くのユーザーを獲得し、そのジャンルで主導的なポジションを確保したうえで、利益化を実現する。ニコニコ超会議でも同様のビジネス戦略を取っているとみられるが、その着地点がどこに設定されているのか興味深いところだ。

ニコニコ超会議2
開催日 :2013年4月27日(土)、28日(日)
会場: 幕張メッセ
公式サイト: http://www.chokaigi.jp/