TYO 中国のアニメ製作会社の持分株式売却 1億5300万円で

広告映像制作などのティー・ワイ・オーは、中国・大連市のアニメーション企画・制作会社である大連東方龍動画発展有限公司の持分株式を売却する。6月19日に明らかにした。
大連東方龍動画発展は、2005年に中国でのアニメーション制作を行う会社として設立された。現地の映像制作会社・大連精英美術電影製片有限責任公司が51%の株式を保有、ティー・ワイ・オーは35%を保有している。ティー・ワイ・オーは、この持ち分を大連市高新技術産業園区投資促進局の承認を得たうえで、中国の投資会社大連金芸投資有限公司に1億5300万円で譲渡する。

ティー・ワイ・オーの今回の売却は、グループのエンタテインメント事業からの撤退に合わせたものだという。同社は2009年以降、音楽やゲームなどのエンタテイメント企業から徹底、企業売却を進めている。アニメ関連でも、動画工房を2009年春に売却するなどの動きがあった。
この結果、2009年以降、大連東方龍動画発展の事業活動は事実上停止、過去3年間は売上高を計上していない。ティー・ワイ・オーは大連東方龍動画発展の持分についても、複数の相手先と売却の検討を進めてきた。それが今回の譲渡につながった。
売上げの計上はないものの大連東方龍動画発展の純資産は、2011年末の段階でおよそ4億4000万円弱ある。今回の譲渡価格は、これにティー・ワイ・オーの持ち分を掛け合わせたものに等しい。

ティー・ワイ・オー
http://group.tyo.jp/