小プロ ライセンビジネス活性化でBtoBサイト強化

 キャラクター管理の大手小学館集英社プロダクション(小プロ)が、ウェブサイトを通じたライセンスビジネスの活性化を目指す。小プロは自社サイト内に設けているライセンスビジネスサイトを、10月5日より大幅に強化した。
 今回はサイトをShoPro「ライセンスビジネスサイト」とし、情報ポータルの機能をより明確にした。同社の取り扱う作品やキャラクター、商品などを一覧することが可能になる。

 「ライセンスビジネスサイト」は、小プロのメディア事業局ライセンス事業部により運営されている。ID登録をしたビジネス関係者が利用する。今回のサイトのリニューアルでは、BtoB(企業間取引)の機能強化を目指す。
 企業間取引と言えば法律上のやりとりや金銭の取り決めなど地味な印象だが、新サイトではビジュアルを中心にキャラクターのイメージをより掴みやすいかたちとしている。また、情報の閲覧性も大幅に向上した。

 小プロによれば今回のリニューアルの大きなポイントは3つある。「キャラクタープロフィールの導入」、「サイト内検索機能の追加」、「お問い合わせフォームの新設」である。
 「キャラクタープロフィールの導入」では、取り扱いキャラクターの作品概要やターゲット層、ライセンス許諾状況、イベント情報、グッズ情報」などを掲載する。ビジネスに必要な基礎情報と最新情報を提供する。
 また、サイト内検索機能は、連載雑誌やターゲット層、イメージワードなどの項目を選択することで、ユーザーの希望に沿ったキャラクターを選び出す。ユーザーのニーズに合ったキャラクターなどを素早く提案出来るようになる。
さらにお問い合わせフォームからは、各キャラクターのShoPro担当者へダイレクトな問い合わせを可能とする。より迅速なビジネスを実現する。

 アニメやキャラクターの取り扱い窓口や手続きは、ライセンス関連企業以外からは判り難いと指摘されることが多い。しかし、ShoPro「ライセンスビジネスサイト」では、窓口や取り扱い作品を明確にすることで、こうした敷居を下げる。既存のライセンシーの利便性を向上させるだけでなく、新たなビジネスパートナーの発掘にも大きな力を発揮しそうだ。
 小プロは『ドラえもん』や『ポケットモンスター』、『名探偵コナン』など、数多くの有力キャラクターを抱える国内キャラクタービジネスの大手のプレイヤーである。しかし、積極的にビジネスを展開することで、さらなる成長を狙っているようだ。

ShoPro「ライセンスビジネスサイト」
http://license-new.shopro.co.jp/


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