新しいかたちで、映画館にアニメを実現  ドリパス全面リニューアル、オンデマンド機能開発

インターネットを通じて購入希望者がある程度集まれば、特別な商品を提供、ディカウント販売を実現する共同購入サイトが人気を集めている。それを映画鑑賞で実現するために設立されたのが、映画専門クーポン共同購入サイト「ドリパス」である。
ドリパスでは企画上映を提示し、購入希望者を募る。必要人数が集まると企画が成立する。以前、アニメ!アニメ!ビズでも紹介したインターネットサービスだが(http://www.animeanime.biz/all/112171/) 映画館オンデマンド機能を開発し、6/13より全面リニューアルオープンした。

映画館オンデマンド機能とはユーザーが観たい映画作品を選び、投票を行い、投票上位作品が自動的に提携している全国75館のいずれかの映画館でブッキングされる。サイト上で企画掲載され、一定期間中に機知恵の枚数の購入申込のあった企画は実際に映画館で上映される。
映画館オンデマンド機能の実装により、ドリパスのユーザーが本当に観たい映画を映画館で観る事の出来る様になった。ドリパスは今後も、上映作品の選択だけではなく、上映時間や上映場所なども、ユーザーの意思のもとに自動的に実現されるシステムを目指し、「好きな作品を、好きな時に、好きな映画館で観る」事を目標に開発を今後も進めていくという。

ドリパスは非常にアニメ映画と非常に親和性が高く、過去にも川崎チネチッタで「AKIRA」を上映し、当初70枚のチケット購入枠に販売枚数が200枚以上に達した。「AKIRA」はこれまでにたびたび劇場上映、テレビ放映され、映像パッケージ化された作品だ。しかし、共同購入というイベントを付加することで、もう一度劇場で観たいというニーズを掘り起こすことに成功した。
他にも2010年に亡くなった今 敏監督の映画上映を行う、「KONS WORK」という企画を行う等、個性的なイベント上映がドリパスを通じて実現する事が可能である。現在でも、劇場アニメは単館上映やイベント上映が少なくない。それでも集客見通しがつかないことを理由に実現しない企画もあるだろう。ドリパスであれば、とりあえず企画を提示して、そのニーズを探ることが可能だ。上映企画の広がりが期待出来る。

ドリパスはまだ開始2年未満のサービスである。まだサービスの認知も低いが、今回の新機能を通じて、ユーザー同士のインタラクションが増えれば、twitterやfacebook等のソーシャルメディアとの親和性が高まり、サービスが活性化し、集客力も増えるであろう。
ドリパスを通じて、ユーザーが自分でアニメ上映イベントを自由に企画する事がユーザーに与える事が出来る選択肢を与える事が出来る。劇場アニメ興行は近年、急激にイベント性を高めており、アニメファンには新しい選択肢をアニメの権利会社には新たな収益源をもたらす画期的なサービスになるかもしれない。

ドリパス http://www.dreampass.jp/