CEDEC2012テーマに「エンターテインメント・ダイバーシティ」 領域の拡大目指す

8月20日から22日まで、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)はパシフィコ横浜にて、コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス 2012(CEDEC 2012:Computer Entertainment Developers Conference)を開催する。その開催テーマが、「エンターテインメント・ダイバーシティ」に決定した。

CEDECは「ダイバーシティ」について、“多様性”“相違点”のとして説明する。個性の違い=多様性を価値として活かし、競争力の強化につなげようという考え方を提示する。こうした多様性を、コンピュータエンターテインメント発展の源泉として積極的に活かしていくことを目指す。
テーマの決定にあたっては、タイトルに「Cross Borderのさらなる進化と変革を求めて」をかぶせている。近年、カンファレンスでカバーする領域を拡大させているCEDECが、コンピュータエンターテインメントの考え方をさらに広げていくようだ。

CEDECはコンピュータエンターテインメントの開発者向けカンファレンスとして1999年にスタートした。今年で14回目を迎える。コンシュマー向けのイベントやビジネス取引の見本市とは異なる開発者向けの専門性の高い講演やワークショップが中心に構成される。開発者の情報交換の場として、近年大型化が進んでいる。
もうひとつ近年の特徴は、カバー領域の拡大である。当初はゲーム機向け、PC向けのエンタテインメントが中心だったが、SNSゲームの急速な立ち上がりなどもありゲームの概念も広がり、それに積極的に対応している。関連業界の新しい潮流がいち早く表れる場にもなっている。

また、カンファレンスでは、アニメーションに触れられる機会も増えている。アニメーション制作でCGの利用が拡大していることが理由だ。
これまでに基調講演に富野由悠季さんや大塚康男さんらが招かれたこともある。CEDECは、アニメーション関係者にとっても関心が高いイベントと言っていいだろう。

また、6月4日には、2012年の開催に向けて公式サイトも全面リニューアルされた。6月20日から受講者の募集開始も行う。開催に向けていよいよ本格的に始動する。
さらに基調講演のゲストも、近日公開とのことだ。こちらも毎年、ゲームやエンタテイメントをクロスオーバーする大物ゲストが好評だ。

CDEC公式ウェブサイト
http://cedec.cesa.or.jp/

コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2012(CEDEC 2012)
会期: 2012年8月20日(月)~8月22日(水)
会場: パシフィコ横浜 会議センター
主催: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)