旭プロ 創立40周年でCI導入 FLASHアニメのギャザリングに出資・提携

旭プロダクションの新しいロゴ

アニメ制作の旭プロダクションは、2012年6月1日に創立40周年を迎えたのを期に、CI(コーポレイト・アイデンティティ)の導入を行った。新たな経営理念とビジョンを掲げるほか、それを体現するロゴデザインを発表した。
経営理念では、「アニメーションの企画・制作・販売を通じ、人々に夢と希望を与え、愛される企業を目指す」とする。また、10年後の50周年に向けてのビジョンとして「旭ブランドの浸透により夢と希望を与えるイノベーター企業になる!」を明らかにした。

会社のロゴデザインは、ASAHIのAをモチーフにしたうえで、ビックリマーク(exclamation mark)に見えるデザインを採用した。ASAHIには、「朝昇る太陽。昇る旭の勢いで快進撃を続ける」の意味が込められている。また、ビックリマークは世界中のさまざまな国で通じるヴィジュアルであり、「世界中を驚かせたい」という思いが込めたとしている。
旭プロダクションは、1973年に設立、アニメの撮影や特殊効果などポストプロダクションを得意してきた。近年は、CGやフラッシュアニメーション、キャラクターなど事業の多角化を積極的に進めている。今回のCIは、そうした新たな事業展開を象徴する位置づけになりそうだ。

また、旭プロダクションは、今年4月には、フラッシュアニメーションを中心に制作をするギャザリング株式会社と業務・資本提携を行っている。ギャザリングが行った第三者割当を引き受けるかたちで出資する。
ギャザリング株式会社は、FLASHアニメを中心としたデジタルコンテンツの制作およびプロデュースノウハウを有しており、また中国市場を中心に海外ライセンス・制作事業を伸ばしております。両社の強みを交流することによる補完関係と中長期的な経営目標が一致したため、今回の業務・資本提携に至りました。
ギャザリングは2009年設立、次世代型FLASHアニメーションを掲げ、ウェブやモバイル端末用の作品、コマーシャル、テレビ向けの作品を手掛ける。とりわけ中国市場に力を入れており、中国・西安で現地企業と共同で大型スタシオを経営する。
旭プロダクションは、中国の無錫旭陽動画制作有限公司とも提携している。中国ビジネスのさらなる開拓を目指すことになる。

旭プロダクションとギャザリングは、今後、企画営業やアニメ制作の共通化をはかる。顧客の様々なニーズにこたえる。
さらに国内外でオリジナルキャラクターやコンテンツの開発・展開を目指すとしている。

旭プロダクション
http://www.asahi-pro.co.jp/
ギャザリング
http://gathering.co.jp/