アニマックスHD放映開始 「戦う司書」や「鋼」など

 大手アニメ専門チャンネルのアニマックスは、10月1日からよりクオリティの高い映像でアニメ作品を放送する「アニマックスHD」を開局した。新チャンネルはまずスカパー!HD、ひかりTV、イッツコム、YOUテレビ、K-CATで放映を開始して、その後も各プラットフォームへの導入を進めて行くとしている。
 今回開局に合わせて、新作テレビアニメシリーズ『戦う司書The Book of Bantorra』をHD放映する。また、自社制作番組についても、HDでの収録、編集を行うとしている。

 『戦う司書The Book of Bantorra』は、「ウルトラジャンプエッグ」(集英社スーパーダッシュ文庫刊)で連載中の原作をアニメ化する。朴璐美さんや大川透さん、沢城みゆきさん、戸松遥さん、中村悠一さん、石田彰さんといった人気声優陣でも注目されている。
 新鋭ながら『リストランテ・パラディーゾ』で高い評価を受けたアニメスタジオdavid production制作する映像は、HDに相応しいものとなりそうだ。また、作品は精細な描写や激しいアクションシーンを多く、含みこちらもHD放映が力を発揮しそうだ。

 アニマックスHDでは、このほか『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』、『戦国BASARA』、『戦場のヴァルキュリア』、『スカルマン』と人気作品が多数登場する。最新のアニメが多数HDで登場する注目の放送局となる。
 アニマックス独自制作の番組では、10月25日にHDで収録、編集を行った「第3回全日本アニソングランプリ スペシャル」を放送する。この番組は、9月21日に決勝大会を開催した第3回全日本アニソングランプリの特別番組で、高画質で臨場感あふれる映像が届けられる。
 アニマックスでは既にステーションIDなどのグラフィックパッケージをHD化しているが、制作番組のHD化を積極的に推し進める。

 アニマックスは2011年10月から、既にBSデジタルによる高画質放送の開始も決定している。アニマックスHDの開局と積極的なHD化は、BSチャンネル開局の際にそれに相応しい高画質の作品を十分用意する狙いもあるとみられる。
 ただし、こうしたHD化の動きはアニマックスに限定されない。この秋からHDチャンネルが本格化することにより、アニメ専門チャンネル各局は番組のHD化に積極的に対応している。この10月よりカートゥーンネットワークが、『リボンの騎士』、『ジャングル大帝』、『あしたのジョー』のHD作品を放映するほか、キッズステーションは、『フランダースの犬』、『未来少年コナン』、『あらいぐまラスカル』のHD化を予定している。

アニマックス http://www.animax.co.jp/


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