日中韓のコンテンツ市場統計 経産省がサイトにて公表

経済産業省は同省のサイトにて、「日中韓2010年コンテンツ市場統計データ」の公表を開始した。このデータは東アジア3ヵ国のコンテンツ市場統計をまとめたものである。各国のコンテンツ市場の概要の理解を助けるものとなっている。
データ取りまとめは、経済産業省が進める日中韓・文化コンテンツ産業フォーラムの成果である。文化コンテンツ産業フォーラムは、経済産業省と中華人民共和国文化部、韓国文化体育観光部が協力してコンテンツ産業の成長を目指す取り組みである。各国間の情報共有を目的に行われている。

まとめられた情報は集計方法やコンテンツの分類などの違いはあるものの、いずれも信頼性の高い組織が広範囲にわたり数字を明らかにしたものだ。各国のコンテンツ産業を検討するうえで基礎資料となるだろう。
サイトでは、調査の概略も明らかにしている。2010年の3ヵ国のコンテンツ産業の市場規模は、日本が1374億1600万ドル、中国が775億9200万ドル、韓国が318億1400万ドルとしている。現地通貨で比較した各国の市場の伸び率は、日本が0.7%減、中国が7.5%増、韓国が11.4%増である。
また、コンテンツ分野別の構成は、日本と中国が似ており、韓国はゲームの割合が他国と比べ倍以上あることなどを指摘する。さらに流通メディア別では、日本はパッケージ、中国は放送、韓国はネットワークが首位であるとする。

日中韓・文化コンテンツ産業フォーラムについては、3月26日に、実際に統計をまとめた各国の担当者が解説をするセミナーも開催されている。

レポート記事
日中韓がコンテンツ市場統計を解説 市場規模4:2:1
http://www.animeanime.biz/all/12441/

経済産業省 http://www.meti.go.jp/
日中韓・文化コンテンツ産業フォーラム
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/japan-china-korea.html