松竹 通期決算予想を修正 株価回復や第4四半期好調

映画大手の松竹は、平成24年2月期通期業績予想の修正を発表した。これまで785億円としていた通期連結売上高を756億円に下方修正した。一方、営業利益は5億1000万円から8億7000万円に、経常損失は12億6000万円から6億8000万円に、当期純損失は38億8000万円から35億円に上方修正する。
しかし、修正後も売上高、利益とも、前年同期を下回る見込みである。松竹にとっては厳しい1年間だったことになる。

業績修正の理由は、当初見込んでいた東日本大震災の影響が、予想を下回ったためである。また、正月興行、2月工業が当初見込みより順調だった。この時期に松竹配給では『映画 けいおん!』、『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』といったヒット作があった。
コスト削減効果も発揮した。さらに株価の回復で、当初計上した投資有価証券評価損の金額がこれまでの予測より小さくなった。

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