TIFFCOM2011 成約金額4500万ドル TVはアニメが半数

毎年秋、東京で開催されるコンテンツ国際見本市TIFFCOMが、4月9日に公式サイトを仮オープンした。2012年10月23日から25日の第9回TIFFCOM2012に向けて、本格的に動き出す。
TIFFCOM2012は、東京国際映画祭の併設マーケットとして2004年にスタートした。それ以来、年々開催規模を拡大している。2012年は展示場スペースの確保を理由に、これまでの東京・六本木ヒルズ森タワーからお台場のホテル グランパシフィック LE DAIBAに会場を移す予定だ。

TIFFCOMの特徴は、映画祭の併設マーケットということもあり、映画、テレビ、アニメーションなど映像関連を得意とすることだ。そこからさらにデジタルメディアコンテンツ、マンガ、出版などにもウィングを伸ばす。毎年秋に行われるジャパン国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)の中核イベントのひとつともなっている。

そうした見本市の実績も掲載するTIFFCOM 2011のMarket Reportが、公式サイトで閲覧出来る。2011年の日本の国際コンテンツ取引の一端が窺える。
2011年は東日本大震災の影響もあり、出展社に向けたセールス活動のスタートは遅れた。しかし、最終的には226社・団体と2010年の222社・団体を上回り過去最高の出展数を確保した。このうち国内が106に対して、海外は120となる。
バイヤーは、817人、前年比14.6%増としている。日本のバイヤーが多く、次いで韓国、台湾、香港、中国といった国からの参加が多い。東アジアで重傷性が増す一方で、欧米に向けた存在感の向上という課題が見える。

また、報告ベースで、期間中の商談は3137件、総成約数は4500万ドルとなっている。アニメーション分野で興味深いのは、テレビ分野で成約したうちの49%をアニメーションが占めていることだ。日本のテレビ番組の国際取引におけるアニメーションの存在感の大きさを示したかたちだ。

TIFFCOM2012公式サイト(仮)
http://www.tiffcom.jp/

 

期間: 10月23日(火)~25日(木)
場所: ホテル グランパシフィック LE DAIBA
主催: 経済産業省(METI)/公益財団法人ユニジャパン(予定)
共催: 第25回東京国際映画祭