創通 アニメ事業好調 第2Q増収増益 本社移転も発表 

アニメ企画などの創通の業績が依然好調だ。4月5日に創通が発表した平成24年8月期第2四半期決算は、売上と利益で前年同期を大きく上回った。
連結売上高は86億9900万円と前年同期比の 22.7%増、営業利益16億5700万円(同83.0%増)、経常利益16億8100万円(同79.2%増)、四半期純利益8億8200万円(101.7%増)である。特に利益面の堅調ぶりが際立っている。

業績の好調は主要ビジネスのアニメ関連が牽引した。メディア事業、ライツ事業の双方で、ガンダム関連が主力となっている。
メディア事業の売上高は64億5900万円(前年同期比24.5%増)、営業利益が7億800万円(同154.2%増)である。
昨年10月にスタートした『機動戦士ガンダムAGE』の放送事業、キャラクターグッズの販促やプロモーションが大きかった。継続番組も好調でゲーム関連を中心にキャラクターグッズのテレビスポットCMの受注が好調だったとしている。

ライツ事業は売上高18億1000万円(前年同期比52.1%増)、営業利益9億6000万円(同51.8%増)である。「ガンダム」シリーズで、家庭用ゲームソフト、アーケードゲーム、ソーシャルゲームの版権収入が大幅に増加したことから前年同期を上回った。
さらに『花咲くいろは』、『ゆるゆり』、『カードファイト!!ヴァンガード』などの版権収入が好調に推移した。

また、創通は第2四半期の決算発表と同時に、本社移転も明らかにしている。平成24年7月中旬に、現在の東京都中央区銀座5丁目から港区浜松町2丁目の世界貿易センタービルに拠点を移す。
創通によれば、今回の移転は今後の事業展開に必要な本社機能とオフィス機能の整備のためである。移転にあたっては平成24年8月期に費用などが発生するが、これらは現在の業績予想に織り込まれている。好調な業績が、移転費用を吸収することになりそうだ。

創通 http://www.sotsu-co.jp/